カレーの煮込み時間は?|煮込み時間によるカレーの味の違い5つ
更新日:2022年04月11日
5:煮込み時間120分
煮込み時間120分だと、かたまり肉などは柔らかく美味しくなりますが、野菜は大きく切ったとしても煮崩れてしまいます。
二日目のような具材が溶けたカレーを作りたいのであれば、あえて煮崩して煮詰めるのもありですが、焦げ付きの原因になるため、かき混ぜながら様子を見る必要があり、ガス代も無駄になってしまいます。美味しいカレーを食べるためには、120分もの長い時間をかける必要はないという事がいえます。
煮込み時間短縮の時短テクニック3つ
美味しいカレー作りには、ある程度の煮込み時間が必要だという事がわかりました。しかし、時間がなくても美味しいカレーを食べたいときもあるものです。そんな時はあらかじめ具材を加熱しておくことで、煮込み時間を短縮することができます。
具材を柔らかくしておくと、カレー作りがとてもラクなので、ぜひ調理時間短縮に役立ててください。煮込み時間短縮の時短テクニックをご紹介します。
1:具材をレンジ過熱しておく
短時間で具材に火を通すには、耐熱容器に切った野菜と水を入れ、水だけ捨てたら容器にラップかけて電子レンジで加熱しておくと、具材を煮込む時にすぐに煮えやすくなります。加熱時間は具材の大きさと量によるので、様子を見ながら調節することが必要です。
電子レンジで加熱するときは、完全に柔らかくしてしまう必要はありません。加熱しすぎると逆に食感を損ねてしまうので、大体柔らかくなっていれば大丈夫だとされています。
2:圧力鍋を使う
圧力鍋を使うと、カレー用に切ったじゃがいもなら加圧時間1分の後、火を消して3分蒸らすだけであっという間に柔らかくなります。うっかりすると溶けてしまうので要注意です。圧力鍋を使う場合のじゃがいもは、大きめに切るとよいとされています。
カレー用に切ったにんじんなら、加圧時間は必要無く、おもりが回り始めたら火を消します。時間はないけど大きな具のカレーを食べたい、という時に方法です。
3:具を小さく切る
煮込み時間短縮のために一番手軽なのは、具を小さく切るという事です。仕上げたい時間に合わせて具の大きさを小さめに切ると、その分だけ早く火が通ります。
その時、煮崩れしやすいじゃがいもなどの具材は、他の具材より少し大きめに切っておくようにすると、他の具材合と煮えるタイミングを合わせることができます。
お手入れ楽々のおしゃれなカレー鍋はこちらです!
内面はこびりつきにくく、ふっ素樹脂加工なのでお手入れも楽々です。ガスコンロでもIHクッキングヒーターでも使えます。深さのあるお鍋なので、たっぷり作りたい煮込み料理にぴったりです。
カレーやシチュー、具材をたくさん入れたおでんなどもとても作りやすく、持ち手もしっかりしていてテーブルまでの移動も安心です。あつあつ料理をテーブルへお鍋ごと運んで楽しみましょう。
カレーを美味しく作るポイント5選
初回公開日:2018年11月12日
記載されている内容は2018年11月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。