辛いカレーを作るための4つの調味料|調味料を使った調理方法
更新日:2022年04月11日
暑い時期は、そうめんなど炭水化物に偏った食事になりやすいです。栄養のバランスが崩れると、暑さに負けてしまいます。肉や野菜などをバランスよく摂取することを心がけたいものです。
色々な食材が入り、一皿で食べられるカレーは夏バテ解消にはうってつけです。とくに豚肉を使えばビタミンB群も取ることができます。さらに辛くすると、食欲も増えるので、一石二鳥です。
2:発汗作用をよくする
辛いカレーは、体の中から温めることができます。コショウは代謝を高める作用があります。食欲が進み、疲労回復にも効果があります。前出の夏バテにも効きます。
唐辛子に含まれる成分であるカプサイシンは、体脂肪を燃焼させて、発汗作用を促す作用もあります。
3:免疫力アップ
ターメリックの成分が免疫システムを強化します。クルクミンは、ターメリックに含まれている成分で、胃腸内で作用して免疫システムを強化します。
このクルクミンによって、細菌やウイルスに対抗するタンパク質が増えます。また他にもクミンやコリアンダーなどには、消化器官に効果があります。カレーの独特の香りは、このクミンによるものです。
4:二日酔い対策
ターメリックが二日酔いに効果的です。ターメリックは別名を鬱金(ウコン)といいます。二日酔いのドリンクなどでもおなじみです。また、カレー粉(赤い缶入り)などの黄色い色は、このターメリックの色です。
ターメリックはショウガ科に属していますので、体を温める作用もあります。肝機能の向上が期待され、コレステロールも下がり、二日酔いに効果があります。
辛いカレーを適度に楽しもう
体質によっては、あまり辛くするのもよくありません。確かに様々なスパイスが胃腸の働きを活発にしたり、温めることにより体に良い効果もありますが、人によっては胃腸の弱い方もいるでしょう。そういう人が無理に辛くすると消化器系に影響が出てしまいます。
また、辛さに強い人でもあまり食べすぎると、味覚が鈍くなる可能性もあります。また、唐辛子のカプサイシンは気管支に刺激を与えてしまうので注意しましょう。
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辛いばかりが美味しいカレーではありません。辛くするばかりではなく、色々なアレンジを加えられるのが、カレーの魅力です。ルウは半レトルトですから、オリジナルのレシピを工夫する楽しみもあります。
また、一度にたくさん作ってしまうのもカレーの特徴です。味の変化を楽しむアレンジレシピやリメイクなどにも挑戦してはいかがでしょうか。
初回公開日:2018年11月09日
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