辛いカレーを作るための4つの調味料|調味料を使った調理方法
更新日:2022年04月11日
調理の段階でも使えて、食べるときにも辛くすることができます。どこの家庭にも常備されている一般的な香辛料ですから、手軽に辛さの調節ができます。
もともとは胡椒の特徴でもある香りの強さを利用して、肉などの臭み消しとして用いられました。胡椒には黒、赤、白、青の4種類があります。青胡椒は、未成熟の実を塩漬けし、短めに乾燥させた爽やかな辛味が特徴です。赤胡椒は完熟した実の外皮を取り除いたものです。
ホワイトペッパー
完熟の実を使ったマイルドな辛さの胡椒です。胡椒の実を完熟させてから収穫して、水につけて外皮を柔らかくしてから取り除きます。そのため、色も白く風味は弱まりますが、黒胡椒のように料理の見た目を損なわずに辛くすることができます。
ブラックペッパー
熟す前の実を使う、強い風味が特徴です。未熟な緑色の実を、長時間かけて乾燥させて黒くします。外皮は剥がさずそのまま使うので、独特の強い辛さがあります。
「胡椒」といえばほぼこの黒胡椒を指します。見た目も黒いのでカレーなどを辛くするにはよいでしょう。また、カルボナーラのようにアクセントとして使えますが、淡白な料理には、白胡椒がよいでしょう。
辛くする調味料3:鷹の爪を使う
唐辛子の中に、鷹の爪という種類があります。名前の由来は、上向きに実をつけた姿が、鳥のタカの爪に似ていることから名付けられたと言います。
タバスコは、この唐辛子を原材料として作られたソースで。唐辛子をタルに漬け込み熟成させて、ビネガーを加えて作ります。メキシコ料理などに用いられ、液体なのでカレーのルウなどとの相性も良く、手軽に辛くすることができます。
辛くする調味料4:ラー油を使う
中国の代表的な辛い調味料です。主に四川料理などで使われることが多いです。家庭でも、ごま油に唐辛子などの香辛料を入れて、ゆっくりと加熱するとラー油を作ることができます。
最近では用途の幅も広がり、ギョウザのつけダレから「食べるラー油」のようなご飯のおかず的な食べられ方もするようになりました。料理を辛くするばかりではなく、食味を味わうものも出てきました。
今夜は「バリ辛」のカレー!
とても辛いブートジョロキアを使用しています。辛い唐辛子の中でも、特に辛いことで有名なブートジョロキアを使っているカレーです。35種類のスパイスを配合した、辛さだけではない、旨さも楽しめるカレールーです。
辛いものがお好きなかたにです。
辛いカレーを食べる4つのメリット
カレーのスパイスの中には、中国の漢方と同じものもあります。使われる地域や国によってスパイスや漢方という呼び名は違っても、作用は同じです。
カレーをさらに辛くすることによって、体内から温めたり、内臓の働きを活発にする効果も得られます。
1:夏バテ防止
初回公開日:2018年11月09日
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