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京都の老舗「亀末廣」とは?和菓子3選をご紹介

更新日:2022年04月11日

京都といえば何を連想しますか。やはり美味しい和菓子を想像する人が多いでしょう。数ある京都の和菓子店の中でもクラスのを誇る老舗「亀末廣」をご存知ですか。「京のよすが」と呼ばれる干菓子で有名な和菓子店です。今回はその「亀末廣」についてご紹介していきます。

京都の老舗「亀末廣」とは?和菓子3選をご紹介

「したたり」は老舗和菓子店である「亀廣永」を代表する銘菓です。かつて洛中名水の一といわれた「菊水の井戸」にゆかりの深い菊水鉾に献上する菓子として生み出されました。

原材料は国産の黒砂糖、水飴、和三盆、寒天でとてもシンプルです。透き通るような琥珀色の寒天と柔らかさは見た目から涼しさを感じさせます。口に入れると黒砂糖の控えめな甘みが広がり、まさに「滴る」ような食感を楽しむことができるのが特徴です。

5:生麩餅

「生麩餅」はまんじゅうの一種で、一般的な小麦粉を蒸して作る皮ではなく生麸で作った皮でこし餡を主に包んだ和菓子です。笹の葉や塩漬けされたサルトリイバラなどで包装されることが多く、その香りや塩気がアクセントとなっています。

生麩は水分を多く含むため日持ちしないので、販売場所がとても限られているのが特徴です。また精進料理でよく食べられるため生産地が京都になります。生麩餅がもっとも有名なお店は「麩嘉」です。

伝統を守る亀末廣の和菓子を味わおう

「亀末廣」では「売って喜ぶよりも、買って喜んでいただく」という家訓があります。商品である「京のよすが」には、いつも季節感豊かな菓子を詰め合わせていますが、箱を開けた瞬間に、お客さまが目を輝かせて喜ぶように、常に職人たちとともに内容を工夫しているのが特徴です。

最近は和菓子を楽しむという文化が薄れつつありますが、「亀末廣」は昔ながらの伝統を受け継いでいるのでぜひその味を楽しみましょう。

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京都は「亀末廣」をはじめとする和菓子がもっとも有名ですが、実はそれ以外にも多くの食品やおみやげがあります。特に最近ではパン屋さんがとても流行っています。京都でパン屋さんを激選した記事ですのでぜひお読みください。

また京都にはさまざまなお土産屋さんがあります。なかでも雑貨屋さんが多いですがそこで買い物をする際にはいくつか注意が必要です。注意点をまとめてあるのでこちらも合わせてご覧ください。

初回公開日:2018年12月04日

記載されている内容は2018年12月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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