魔法水を使って汚れを落とす方法4選|魔法水の作り方
更新日:2022年04月11日
シミを落とす魔法水
洗濯物の頑固なシミを落とすのに苦労したことのある方は多いでしょう。どんなシミでも落とせる魔法のような洗剤があればいいのにという、そんな思いを実現したのが「魔法水」です。
たいていのシミなら落とせてしまうという、まさに魔法のようなこのシミ落としですが、いったいどのようなものなのでしょうか。
魔法水が有効なシミとそうでないシミなども含めて、魔法水を使って汚れを落としたい人はぜひ見てみて下さい。
魔法水とはなにか
まず魔法水を発明したのは、茨城県でクリーニング店「クリーニングショップ ヨコクラ」を経営している店長の横倉靖幸さんです。もしかしたらご存知の人もいるでしょう。
“シメ抜きのプロ”として評判の横倉さんのもとには全国からシミ抜きの相談が殺到しました。そこで横倉さんが家庭でも手に入る材料を使って作ったのが、万能シミ抜き剤「魔法水」でした。「魔法水」はテレビなどメディアでも紹介され、話題になっています。
魔法水の作り方
魔法水の材料になるのは、シミの元になっている色素を壊す『酸素系液体漂白剤』、漂白効果をアップする『重曹』です。そして浮き出したシミの再付着防止用に必要な『食器用中性洗剤』です。
魔法水は、酸素系液体漂白剤を3、重曹を1、食器用中性洗剤を3の割合で混ぜ合わせれば、魔法水となります。ただし、混ぜ合わせる際にかき混ぜすぎると化学反応を起こして逆に効果がなくなってしまいますので、軽く5回程度にとどめてください。
魔法水を使ったシミの落とし方4選
ほとんどのシミ抜きに有効な魔法水ですが、特に他のシミ抜き剤では落ちにくいシミの代表例として、4種類の落とし方をまとめてみました。ここに挙げたシミが落ちずに困っている方はぜひ魔法水を試してみてください。
きっと魔法水の効果を実感するはずです。そして魔法水が手放せなくなるでしょう。
1:しょうゆ
しょうゆのシミ抜きは、魔法水以外に必要な道具として「乾いた清潔なタオル」と「歯ブラシ」を用意する必要があります。シミのついた衣服をシミのついた部分を上向きにタオルに乗せ、魔法水のついた歯ブラシで叩きます。
落ちたシミの色がタオルに移り、衣服のシミの部分をタオルのきれいなところに時々移しながら同じ行程を繰り返し、最後に魔法水を洗い落とします。がんこなしょうゆのシミがきれいに取れてびっくりするでしょう。
2:ソース
油分の多いミートソースなどのシミを落とす場合は魔法水を使う前に、水と食器用洗剤を小さじ1杯分ずつ混ぜ合わせ、シミの付いた部分に付けておくと、油の膜を除くことができ、魔法水の効果が上がります。
後はしょうゆのシミのときと同じ要領で作業をすればシミ抜きできます。シミができてから時間が経っていると抜けにくいですので、根気よく作業をしましょう。
初回公開日:2018年12月06日
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