「トラットリア」とは|日本のトラットリア店6店・
更新日:2022年04月11日
1 :コース料理
イタリアの大衆食堂であるトラットリアでは、あらかじめ料理を決められたコースメニューより、好きな料理を1品ずつ注文する人が多いですが、たいていのお店ではコースメニューを用意しています。
前菜、サラダ、スープ、メイン、デザート、コーヒーなどがあらかじめ決まっているので、何を頼んだらいいのか迷ってしまうときは、コース料理を頼むといいでしょう。
2:パスタ
トラットリアといえば、パスタ料理は外せないでしょう。パスタとは日本語の「麺類」にあたる言葉で、スパゲッティ、ペンネ、ラザニア、タリアテッレなどいろんな形状があります。
味の分類は、ボロネーゼなどのトマトソース系、カルボナーラなどのクリームソース系、ペペロンチーニなどのオイル系があります。
具材もさまざまで、肉、魚介類、野菜の他、和の食材を使ったパスタ料理もあります。
3:ピザ
のトラットリアには本場イタリアのような石釜を備えているお店が多く、高温で一気に焼き上げたピザは最高のご馳走です。
イタリアで最も伝統的なナポリピッツァはフチが厚くモチモチの食感の生地で、ミラノピッツァは薄くパリっとした生地が特徴です。
トッピングはトマトソースを塗った上に魚介類やハーブ、生ハムを乗せたものや、トマトソースを使わず4種のチーズをのせたフォルマッジオなどがです。
4:トマト煮込み
パスタやピザなど炭水化物ばかりではなく、お肉や野菜もしっかりを食べたいならトマト煮込みはいかがでしょう。
イタリア・トスカーナ地方のトマト煮込み料理カチャトーラは、鶏の骨付きもも肉をトマトソースでじっくり煮込んだ料理、カポナータは茄子やセロリをトマトとともに煮込んだ料理です。
他にも牛肉、魚介類などトマト煮込み料理はいろいろな具材のメニューがあります。
5:アンティパスト
アンティパストとは前菜のことで、食事の最初に軽くつまめるような料理です。
トラットリアでのアンティパストは、バゲットを焼いてトマトなどを乗せたブルケスッタ、トマト・モッツァレラチーズ・バジルを組み合わせたカプレーゼ、鰯やサーモンなどを使ったマリネなどがあります。
カジュアルなトラットリアでは、気が向いた時にいつでもアンティパストを注文してOKです。気になる料理があったらぜひ注文してみてください。
トラットリアに行ってみよう
日本各地のトラットリア6店や、トラットリアで注文したいメニューについて紹介してきました。
日本でイタリア料理がブームとなった1980年代後半のバブル期から30年経った現在もイタリア料理は大で、各地に本格的なイタリア料理を気軽に食べられるトラットリアが多くあります。
ぜひお近くのトラットリアに行って、家族や友達とおいしいイタリア料理を味わってください。
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初回公開日:2018年12月04日
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