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味噌6種類のカロリー|カロリーを抑える調理法4つもご紹介

更新日:2022年04月11日

味噌は大豆と麹で発酵させて作る日本古来の発酵食品です。味噌汁などで毎日食べる機会の多い味噌ですが、味噌自体のカロリーがどのくらいあるかをご存じでしょうか。今回は味噌の種類別カロリーと、味噌を使ったメニューでカロリーを抑える調理法の工夫についてお話します。

味噌6種類のカロリー|カロリーを抑える調理法4つもご紹介

6:調合味噌(米味噌+麦味噌)

麦味噌が好まれる九州地方では、甘味が強く独特な麦味噌と米の風味が残る少々辛めの米味噌を合わせた調合味噌もです。麦の香りと米のコクが楽しめる味噌として親しまれています。

米味噌と麦味噌を合わせたタイプの調合味噌のカロリーは、100gあたり206カロリーですが調合割合により異なります。

味噌を量って使うお助けツール

味噌汁1杯に使われる味噌は大さじ1(18g)程度が一般的です。味噌の種類によりますが、大さじ1杯の味噌で33から40カロリーあります。

「味噌のカロリーが気になるので、量ってから料理に使いたい」という人のために、味噌が量れる専用のマドラーはいかがでしょうか。

量りづらい味噌を、独特の形状のマドラーでほぼ正確に大さじ2杯分量って取り出すことができます。小人数分の味噌汁作りにアイテムです。

味噌のカロリーを抑える調理法4つ

味噌のカロリーは、大さじ1で33から40カロリーです。「味噌のコクを楽しみたい」などと味噌を多めに使用するうちに、考えていた以上に料理のカロリーを上げてしまう場合もあります。

それでは、味噌を使う料理でカロリーを抑えるには、どのような方法があるのでしょうか。味噌の風味を楽しみつつ、カロリーを控えめにする料理のコツをいくつか挙げていきましょう。

1:薄味にする

味噌のコクを生かそうとして、味噌以外の調味料などで味付けを濃くしてしまうと料理全体のカロリーアップにつながります。

味噌自体に塩分が含まれており、発酵食品ならではの風味もあるので、醤油や砂糖の使用を控えて薄味にしてもおいしく仕上がります。味噌以外の調味料の追加を抑えることで、カロリーの調整が可能です。

2:野菜中心のレシピを取り入れる

「味噌汁を野菜で具だくさんにする」など、味噌と一緒に野菜をたくさん使うことで料理のかさが増やし、一食で満足度が高くなり食べすぎを抑えることができます。

また、野菜をたくさん用いることで、野菜に含まれるカリウムが味噌の塩分を体の外へ出すのを促し、むくみの解消になるためダイエット効果も期待できます。

ただし、ジャガイモなどの根菜類には糖質が多く含まれているので、入れすぎに注意しましょう。

3:油分を控える

炒め料理に味噌を入れて作る味噌炒めは、味噌を入れる分だけカロリーも上がりますが、油を使う分も考慮が必要です。

炒め物に味噌を加える場合は、油の量を半分に減らしたり油の不要な調理器具を使って油分を抑える工夫をこらすのがです。

肉を使う場合は、豚バラ肉より豚ロース肉を選ぶなど脂質の多い部位を避けることでカロリーダウンが見込めます。

4:だしを使って味噌の量を減らす

味噌を料理に使うと、味が濃くてコクが深い仕上がりになります。より濃い味とコクを求めて味噌を多めに入れがちですが、味噌を多く入れるとその分カロリーが高くなるので注意が必要です。

味噌を入れる前に、具材をよく煮込んでうま味を出したり、昆布やかつおだし、鶏がら、コンソメなどを追加して味噌以外で料理の味に深みをもたせる工夫をしましょう。

次のページ:味噌のカロリーを抑えておいしく調理しよう

初回公開日:2018年12月07日

記載されている内容は2018年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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