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揚げ物の温度の見分け方と適した料理5種|揚げ物のレシピ5選

更新日:2022年04月11日

揚げ物は熱々が一番美味しいですよね。でも自宅で揚げるとベチャベチャになったり焦げたりして上手くいかないという声も聞かれます。揚げ物を上手に揚げるには、温度の管理が重要です。この記事では温度の見分け方や適した料理を詳しくご紹介します。レシピもあります。

揚げ物の温度の見分け方と適した料理5種|揚げ物のレシピ5選

揚げ物の温度として170度は中温です。170度はとんかつやドーナツなど比較的、中まで火が入りやすい揚げ物に向いています。

160度の場合は箸先からでしたが、170度になると箸全体から細かい泡が静かに出てきます。衣は沈みますが底に付くか付かないかのところで浮き上がってきます。パン粉であれば、鍋全体にゆっくり広がっていきます。

4:180度

180度の油という記載はレシピでよく見かける方も多いでしょう。それもそのはず、170~180度が揚げ物全般に広く向いていることから、レシピにはよく登場する温度です。揚げ物の中でも180度は、かき揚げや唐揚げに適しています。

箸全体から、170度の時よりは大きめの泡が絶えず上がってきます。衣は底まで沈まず、すぐに浮き上がります。パン粉を入れると、細かい泡を立てながら鍋全体に広がっていきます。

5:190度

190度は高温に分類されます。そのため中まで火がとおる前に焦げてしまう恐れもあるため、天ぷらなどには向きません。すでに火が通っているコロッケや、海老やナスなど水分の多い素材、二度揚げのときなどは190度がです。

菜箸を入れると、箸全体から大きい泡が激しくシュワシュワ上がってきます。衣はすぐに浮き上がり揚げ色が付きます。パン粉も入れるとすぐ全体にパッと広がります。

揚げ物の温度管理にアイテムはこちら

菜箸などで大体の温度は分かりますが、やはり正確な温度を知りたいという方には「タニタ温度計 料理 グリーン TT-533 GR スティック温度計」が便利です。デジタルですので一目で温度が分かりますし、ホールド機能が付いていますので測った温度が見やすくなっています。

また、キャップが付いていますので保管がしやすいのも魅力です。さらに本体の穴にキャップを挿せば、ボウルの淵にかけたり持ち手としても使える優れ物です。

揚げ物のレシピ5選

温度の見分け方はお分かりいただけたでしょうか。次は、揚げ物のレシピを5つご紹介します。菜箸や衣、パン粉を使って実際に温度を見極めながら揚げ物に挑戦しましょう。

1:簡単☆サクサク☆コーンかき揚げ☆

まずご紹介するのは、トウモロコシを使ったかき揚げです。冷凍コーンは年中手に入りますが、やはり旬の生トウモロコシが格別です。

かき揚げは、揚げる時にバラバラになってしまうというお悩みも多いでのはないでしょうか。コツは、衣を付ける前に小麦粉をまぶしておくことです。

打ち粉をすることで衣が付きやすくなり、バラバラになるのを防いでくれます。また、揚げている間はあまりいじらないようにしましょう。

材料
とうもろこし1本
小麦粉大さじ1
■ 【天ぷら衣】
天ぷら粉大さじ2
水大さじ2
塩お好みで♪

1
生のトウモロコシを包丁でそぎ落とします♪

2
1本分をボールに入れたら、小麦粉を大さじ1入れて、全体にまぶしておきます♪

3
天ぷら粉を作ります♪

天ぷら粉…大さじ2
水…大さじ2

混ぜておきます♪

4
ボールに作った天ぷら粉を入れて混ぜます♪

5
180度の油にスプーンで落とし、揚げていきます♪

浮いてきたら、裏返して両面揚げるとサクサクになります♪

6
良く油を切ります♪

7
盛り付けて、お好みで塩をかけたら完成です♪

出典: https://cookpad.com/recipe/4594022 |

2:まっすぐ☆洋食屋さんみたいなエビフライ!

次にご紹介するのはエビフライです。揚げ物の中でものあるエビフライですが、自宅で揚げるとどうしても曲がってしまい、お店のようにはなかなかできないというお悩みも多いメニューのひとつです。

下処理の際に数カ所切込みを入れた後、繊維を切るように反らせましょう。このひと手間で、レストランのようにまっすぐきれいなエビフライができあがります。

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初回公開日:2018年12月10日

記載されている内容は2018年12月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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