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長芋の4つの栄養を知って健康な食生活に|レシピ5選

更新日:2022年04月11日

滋養強壮食として、日本の食生活に根づいている「とろろ」は有名ですが、材料の長芋について、くわしく知らない方の方が多いでしょう。長芋がいかに栄養的に優れているか、長芋もおいしくいただけるレシピなど、長芋をくわしくご紹介しました。

長芋の4つの栄養を知って健康な食生活に|レシピ5選

芋類でもは生で食べられるのは珍しく、長芋は希少です。長芋は消化酵素ジアスターゼを含んでいて、炭水化物を分解するので、生で食べても胃への負担が少なくなります。

長芋には、他にも消化酵素が含まれていて、例えばレジスタントスターチは血糖値が上がりくい作用があり、ディオスコリンAは抗インフルエンザの働きが期待できます。

栄養4:炭水化物

炭水化物は、糖質、でんぷんなどと呼びますが、体を動かすエネルギーのもととなる栄養素で、脳にとっては唯一の栄養素です。

筋肉はエネルギーを蓄えるたくわえることができますが、脳は蓄えられないので、つねに炭水化物を摂る必要があります。ですから、炭水化物抜きのダイエットをする場合は、注意が必要です。長芋は炭水化物が含まれますが、脂質は非常に少ないのでヘルシーな食品と言えるでしょう。

長芋のカロリーや糖質量は?

長芋100gあたりのエネルギー量(カロリー)は、65kcalで水分82.6g、たんぱく質2.2g、脂質0.3g、炭水化物(糖質)13.9gです。ちなみに炊き上げた白飯100gは160kcalで、含まれる炭水化物(糖質)は20g、タンパク質は7gです。

長芋は白飯の半分以下のカロリーで、炭水化物(糖質)も少なく、白飯と比較すると低カロリーです。

芋類の中では低カロリー

芋の仲間の自然薯は、100gあたり121kcal、大和芋123 kcalですが、長芋は65kcalですから低カロリーの食品と言えるでしょう。

カロリーに換算されない栄養素の、食物繊維、ビタミン、ミネラルを豊富に含みますので、栄養バランスのいいメニューの材料として、活躍できるでしょう。

ダイエットに取り入れる際の注意点

長芋は、食べ物の吸収や消化のバランスをとる食物繊維、炭水化物や脂質を分解するのに必要なビタミンB群など、カロリーに換算しない重要な栄養素を豊富に含みます。ダイエット中は栄養が偏りやすいので、長芋はサポート食材としてです。

100gあたりの長芋は65kcalで、白飯の半分以下のカロリーですので、量をとり過ぎない限りダイエットの妨げにならないでしょう。

簡単に長芋を刻めて!

長芋のヌルヌルは体にいい栄養をたっぷり含んでいるけれど、調理のときには滑ってやりづらいです。そこで、フードカッターのついたブレンダーはいかがでしょうか。長芋をつぶしたり、刻むときにも便利です。長芋の調理だけでなく、ポタージュスープなどの下ごしらえやお菓子作りにも重宝します。

長芋のレシピ5選

長芋に含まれる、豊富な栄養素について詳しくなったところで、日々の食事に摂りたくなるでしょう。たくさん長芋を使うボリューム満点のレシピ、お酒のおつまみになりそうなレシピなどをご紹介しますので、ぜひお試しください。

レシピ1:長芋とチーズのチヂミ

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初回公開日:2018年12月11日

記載されている内容は2018年12月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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