砂糖のカロリーが多く含まれる食べ物10|食べ過ぎを防ぐ!
更新日:2022年04月11日
砂糖代わりに使える甘味料・ラカント
外食や既製のお菓子に含まれる砂糖の量を知るには限界もあり、知らず知らずのうちに自分で考えていた以上に砂糖を取ってしまう場合もあります。
ご自宅の砂糖をカロリーゼロタイプの甘味料に変えてみませんか?通販やドラッグストアなどで購入できる「ラカントS」は天然の羅漢果から抽出した新しいタイプの甘味料です。
主成分が糖アルコールのため、砂糖と同じ甘さでもエネルギーとして使われないためです。
主な砂糖の種類5つ
一般的に家庭で使われる砂糖は上白糖ですが、実は砂糖には他にも種類が存在します。
料理やお菓子作りの風味づけ、飲み物への味つけなど用途に合わせて、砂糖を使い分けることで、何気なく口に運んでいたものに変化をもたらすことができます。
それでは、種類別にいくつかの砂糖を紹介していきましょう。
1:グラニュー糖
グラニュー糖とは、細かい粒状に結晶化させた精製糖の一種で、砂糖の中でも最も純度が高いと言われています。純度が高いため、1g当たりのカロリーも高く小さじ1杯4gで約16カロリーの熱量があります。
世界中で最も利用頻度の高い砂糖ですが、日本では上白糖のほうが知名度が高く利用頻度も多いと言われています。コーヒーや紅茶の甘みづけや、お菓子作りに使われる頻度の多い砂糖です。
2:中ざら糖
中ざら糖(中双糖)とは、グラニュー糖と同じく砂糖を精製してから荒く結晶化させた砂糖(ざらめ糖)のうち、カラメルなどで風味を添加した砂糖を指します。
独特の風味を生かして、カルメ焼きやカステラなどの焼き菓子に多用されています。醤油との相性も抜群のため、佃煮などに使われる砂糖にも中ざら糖が選ばれています。
粒が大きいので小さじ1杯あたり5gで、約20カロリーの熱量になります。
3:黒砂糖
黒砂糖とは、サトウキビの絞り汁を精製しないで煮詰めて作る原料糖の一種です。サトウキビの風味とミネラルがそのまま残り、独特の風味を楽しむことができます。
古くから沖縄や九州地方で生産されており、独特の風味を生かした郷土菓子や郷土料理に使われることが多い砂糖です。
上白糖に比べて固まりやすく、お菓子としてブロック状のまま食べる食べ方も親しまれています。小さじ1杯あたり3gで、約11カロリーあります。
4:てん菜糖
てん菜糖(甜菜糖)とは、サトウダイコン(ビート)という植物を煮詰めて作られる原料糖の一種です。サトウダイコンに含まれるビタミンやミネラルをそのまま残して砂糖にすることができるので、上白糖やグラニュー糖に比べて栄養価が高めです。
整腸作用があり、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。くせが少ないので、料理や飲み物などに広く使うことができます。てん菜糖のカロリーは小さじ1杯4gあたり15カロリーです。
5:きび砂糖
きび砂糖とは、サトウキビの絞り汁を煮詰めて作る黒砂糖に近い原料糖です。黒砂糖は、ほぼ絞り汁のまま煮詰めて作りますが、きび砂糖は黒砂糖より多少精製を加えてアクや風味を取り除いた砂糖です。
上白糖に比べて、サトウキビの風味が残っているものの、黒砂糖ほどくせが強くないため、煮物などの風味づけにです。
ただし、黒砂糖に比べて精製度が高いので、小さじ1杯3gあたり12カロリーとやや黒砂糖よりは高めです。
カロリーに気を付けて砂糖と上手に付き合おう
砂糖はお菓子や料理の風味付けなどによく使われる、口にする機会の多い調味料です。
調味料としてだけではなく、炭水化物(糖質)とし食品自体に含まれている場合も多く、知らず知らずのうちに、高いカロリーを摂取してしまう人も多いでしょう。
砂糖自体にどれくらいのカロリーがあるのか、砂糖を含む食品にどれくらいカロリーがあるのかをきちんと把握してから、口にすることで食べ過ぎを防ぎ、適度に甘さを楽しむことが大事です。
初回公開日:2018年12月14日
記載されている内容は2018年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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