砂糖のカロリーが多く含まれる食べ物10｜食べ過ぎを防ぐ！
更新日：2022年04月11日
砂糖と成分とは
甘いお菓子に欠かせない調味料と言えば砂糖です。砂糖とは、サトウキビやサトウダイコンなどを原料に作られる調味料で、主な成分はスクロース(ショ糖)という炭水化物の一種です。
甘いものを食べると幸せな気持ちになりますが、ダイエット中には気をつけて摂りたい調味料です。砂糖は、お菓子だけではなく意外な食品にも使われていることがあります。
今回は、砂糖と砂糖を使った食品について、詳しくお話していきましょう。
砂糖小さじ1杯のカロリーとは？
小さじ1杯の砂糖は何カロリーになるかをご存じでしょうか。炭水化物は1gあたり4カロリーです。砂糖の成分はほぼ炭水化物なので、上白糖小さじ1杯が約3gとして12カロリーの熱量があります。
グラニュー糖などの精製糖は上白糖より重いので、小さじ1杯約4gです。カロリーは16カロリーあります。このように、砂糖の種類により多少の差はありますが、おおむね砂糖小さじ1は12カロリーから16カロリーとされています。
砂糖大さじ1杯のカロリーとは？
砂糖大さじ1杯のカロリーは何カロリーでしょうか。一般的に家庭でよく使われる上白糖(白砂糖)を砂糖として考えますと、砂糖大さじ1杯の砂糖は約9gで約35カロリーあります。
ただし、コーヒーやお菓子によく使われるグラニュー糖は、上白糖より精製度が高い上に粒子が細かいので大さじ1杯の量が上白糖より多くなります。グラニュー糖大さじ1あたり12gになり、カロリーも46カロリーと上白糖より高くなります。
砂糖が多く含まれる食べ物ベスト10
普段、口にしている食べ物に砂糖(糖質)がどの程度含まれているかをご存じでしょうか。
お菓子など甘い食べ物には、多く砂糖が含まれているのではないかと想像できますが、実はお菓子以外にも砂糖を含んでいる食品が存在します。「食事の定番だから」「健康のためだから」と普段から食べている物が、高カロリーであるという可能性もあります。
それでは、砂糖を多く含んでカロリーが高い食べ物を10種類紹介します。
1：ご飯
食卓に欠かせない主食のご飯ですが、100gあたり約37gの砂糖(炭水化物)を含んでいます。ご飯茶碗1杯で120gから160gと言われており、含まれる砂糖は44gから59gになります。
カロリーも高めで、1食で200から270カロリーは摂取する計算になります。また、一度に多量の砂糖を摂取することに近いので、血糖値の急上昇を招き、食欲が乱れる場合もあります。
1日数回少量に分けて食べるなど工夫しましょう。
2：パン
パンは小麦粉を水と油脂で練って作ります。小麦に炭水化物が多く含まれますので、その分、砂糖もパンに多く含まれます。
水と小麦粉だけで作ると言われているバケットなどのフランスパンでも、100gあたり57gの砂糖を含んでいます。カスタードやジャムを塗って菓子パンにしたり、ベーコンやチーズなどの具を乗せるとさらにカロリーを摂取することにつながります。
食べる機会を少なくしたり、おかずを工夫する必要があります。
3：麺類
初回公開日：2018年12月14日
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