正しいパスタの食べ方7つの手順|スプーンは使わない!
更新日:2022年04月11日
4:パスタを皿の端の方でフォークにからめる
パスタの麓からお皿の空きスペースに、麺を数本引出したらそこでフォークを垂直にしてくるくる巻いて麺を整えましょう。
初めは少し面倒に感じるでしょうが、このような手順を踏むことによって、口に入らないほどの麺を巻き取ってしまうことがなく、スマートに食べることができます。
5:フォークでパスタをまわす時は時計回りに
パスタを巻きつける時は、必ずフォークを時計回りに回しましょう。なぜなら、イタリアでは、反時計回りにフォークを回すと不幸が訪れるという言い伝えが信じられているからです。
これは、反時計回りにフォークを回すと、もしソースがはねてしまった場合、向かい合う食事相手の服を汚してしまう恐れがあると考えられているからです。
6:一口で食べる
フォークに巻き付けたパスタは、一口で食べるとスマートに見えます。
そのためには、自分が一口で食べられる量をあらかじめ計算して、フォークに巻き付けておくことが必要です。
何も考えずに麺を巻き付けてしまうと、口の中にすべて入りきらずに、口からはみ出したり垂れ下がったり、お皿に落ちたりする場合があり、食事相手に不快感を与えてしまうでしょう。
7:食べる時はすすらず音をたてない
パスタはすすらずに音をたてないように食べましょう。日本では、蕎麦やラーメンなど麺類はすすって食べる場合が多いですが、イタリアに限らず食事中に音をたてないのは、西洋料理の基本的なマナーです。
また、食事中はお皿やフォークなどもカチカチ音をたてないように気を付けましょう。
社会人なら身につけておきたい「食べ方マナー」
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日本でのパスタの食べ方のマナー
イタリア流パスタの食べ方をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
イタリアではマナー違反のスプーンですが、日本ではパスタを注文した時に出されたものを使って食べるのがマナーということになるでしょう。
ただし、食器の音をたてたり大声を出したりするのは、当たり前ですが日本でもマナー違反なので気をつけましょう。
1:スプーンを使っても良い
パスタは日本を始め世界中で食べられていて、その国独自のアレンジや食べ方があります。
日本のレストランではパスタを注文するとフォークとスプーンが出される場合が多いので、その場合はイタリアでのマナーにこだわらず、スプーンを使って食べてもマナー違反にはなりません。
なお、本格的なイタリアンレストランなどでフォークのみ出された場合は、イタリア流の食べ方に挑戦してみましょう。
初回公開日:2018年12月13日
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