マヨネーズの賞味期限は?食べられないマヨネーズの見極め方4つ
更新日:2022年04月11日
期限切れのマヨネーズを使った場合、原材料の関係で腹痛や下痢を起こす可能性があります。また、それだけでなく、酸化した油をとることで体内での活性酸素や過酸化脂質が増えてしまい、老化や病気の原因になってしまいます。
手作りマヨネーズはサルモネラ菌に注意
ここでご注意いただきたいのが、手作りマヨネーズです。マヨネーズは簡単に作ることができますが、食中毒のリスクがあります。マヨネーズを手作りする場合は、酢を多めにいれましょう。酢はpH値(酸度)を下げて、サルモネラ菌を死活させることができます。
手作りマヨネーズのレシピを見ると酢の分量が十分でない場合があります。自家製マヨネーズを作る時は、全重量に対する酢の割合を10%程度になるようにして作りましょう。
マヨネーズレシピの幅が広がります
こちらの本は、マヨネーズの美味しさを生かしたレシピが満載されています。グラタンや卵焼き、ピカタなどマヨネーズを使ったレシピをよりおいしくするための技が紹介されています。購入したマヨネーズを美味しく食べて、賞味期限前に使い切るようにしましょう。
マヨネーズ料理にマンネリを感じている方は、ぜひご覧ください。メニューの幅が広がること間違いなしです。
食べられないマヨネーズの見極め方4つ
ここからは、食べられない危険なマヨネーズの見分け方をみていきます。賞味期限が切れたマヨネーズを使うのは大変危険です。冷蔵庫にずっといれていたから少しくらい大丈夫だろうなどと安易に考えずに、マヨネーズを迷わず捨てる勇気をもちましょう。
捨て方は、マヨネーズを水道の排水溝に流すのは詰まりの原因になるのでやめましょう。中身は新聞紙にくるんで生ごみとして捨て、入れ物は自治体で決められた方法で捨てましょう。
1:油が分離している
マヨネーズは、分離すると、油の部分と黄色の液体の部分に分かれた状態になります。この状態は、卵と油の乳化状態が失われ、マヨネーズが傷み始めている証拠になります。絶対に使わないようにしましょう。
2:カビが生えている
カビが生えているマヨネーズは、いうまでもなく使うことはできません。マヨネーズの口の部分からカビが生えてくることが多いです。開封したマヨネーズは、必ず冷蔵庫で保管してください。特に夏場など、開封後のマヨネーズを常温保存したら、あっという間に腐敗がすすんでしまうのでご注意ください。
3:異臭がする
マヨネーズは、傷んでくると嫌な臭いがします。臭いがするということは、腐敗が進んでいるサインですので、絶対に使わないようにしましょう。臭いだけでなく風味もおちています。この状態は、捨てて良いということになります。
4:油が酸化している
油が酸化している状態は、言い換えれば油が劣化しているということです。酸化した油は臭いを放ち、味も悪くなり、栄養価が低下します。マヨネーズに入っている油も同じです。酸化した油の特徴としては、変な臭いがします。嫌な臭いのマヨネーズは使わないようにしましょう。
初回公開日:2018年12月10日
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