えのきの賞味期限って?保存方法とレシピを5品をご紹介
更新日:2022年04月11日
えのきとは
スーパーなどで手軽に購入できるえのきは独特の食感があり、いろいろな料理に使えるため、非常に便利でがあります。
えのきはタマバリタケ科というキノコの1種で、正式名称ではえのき茸と言います。他にもナメタケ、ナメススキなどと呼ばれることもありますが、略称としてえのきと呼ばれることが多いです。
そのえのきは袋を見ても賞味期限が書かれていないことがあるため、賞味期限について不安を感じる人もいます。
えのきの栄養
キノコは基本的に豊富な栄養を含んでいます。そのため、えのきにも栄養が多く含まれています。特にビタミンと食物繊維が豊富なため、疲労感や倦怠感を軽減してくれたり、腸内の動きを活発にして綺麗にしてくれるなどの効果があります。
ただし、えのきの持つビタミンは水に溶けやすいという性質があるため、えのきを使う前に水洗いなどをしてしまうと、一緒にビタミンまで洗い流してしまうので注意が必要です。
えのきの保存方法3つ
スーパーなどで売られているえのきは常温で棚に並べられていることが多いです。しかし、家に持ち帰ったえのきは冷蔵庫で保存するという人が多いです。
また、先に述べた通り、えのきには賞味期限が書かれていないことも多いため、どのような保存方法で、いつまでえのきが保つのか、どのようにすれば賞味期限を伸ばすことができるのかがわからないという人も多いです。
1:冷蔵保存
売り場では常温で置かれていることが多いえのきですが、実はえのきは常温保存には向いていません。そのため、えのきは常温に置いていると傷みやすくなってしまいます。
それは、えのきがもともと低温で育てられるキノコであるためです。そのため、えのきは長持ちさせたいのであれば、冷蔵庫で保存する必要があります。また、冷蔵庫で保存する場合は、えのきを袋から出して、野菜室で保存すると良いでしょう。
賞味期限と保存期間
えのきは常温保存には向いておらず、状況や環境によっては1、2日で賞味期限を迎えてしまいます。なので、えのきは基本的に冷蔵保存しておく必要があります。
えのきはもともと低温で育つキノコのため、冷蔵庫の野菜室の環境が保存に適しています。野菜室でえのきを保存すれば、1週間は保存することができます。ただし、袋やパックから出して、新聞紙などで乾燥を防ぐなどの対処をする必要はあります。
2:冷凍保存
スーパーなどで買い物をするときに、安い食材があれば多めに買い込んでおくという人もいます。しかし、多く買いすぎてしまうと、使い切れないという状況になってしまうこともあります。
そのようなときは、余った食材を冷凍して長期保存するという人もいます。しかし、食材には冷凍保存に向いている物と、そうでない物があります。えのきは冷凍保存をすることができるので、余ったえのきは冷凍保存すると良いでしょう。
賞味期限と保存期間
えのきは石づきをとって、フリーザーバックに入れると冷凍保存をすることができます。えのきの状態や冷凍庫の環境にもよりますが、長ければ1ヶ月くらいは賞味期限を延ばすことができます。
ただし、冷凍をしてしまうと、どうしても食感が変わってしまいます。なので、サラダやえのきポン酢のような食感が大切になる料理には使わずに、炒め物やスープなどに使うと良いでしょう。
3:干しえのき
稀に干しえのきという形で売り場に並んでいることがあります。干し椎茸や、切り干し大根のように、えのきも干すことで賞味期限を延ばすことができます。
干しえのきは、生のえのきと違って賞味期限が記載されていることが多いため、賞味期限はそれに従うことになります。たいていは数ヶ月は保つ物が多いです。
干しえのきは自分で作ることもできますが、えのきを傷ませてしまう可能性もあるため、自己責任となります。
初回公開日:2018年12月07日
記載されている内容は2018年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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