関西発祥!美味しさ満点のサンミー|美味しさ9つの秘密
更新日:2022年04月11日
サンミーってどんなパン?
サンミーというと、関西圏に住む方にはお馴染みのパンではないでしょうか。関西では有名な老舗パンメーカーの神戸屋から販売されている、限定商品です。
サンミーのという名前は、1度に3つの味を楽しめるということが由来になっています。ベーシックなサンミーのほかにもプリンやいちごなど数十種類の味が次々と発売され、発売当時から現在までたくさんの人に長く愛されている商品です。
サンミーの歴史
サンミーは1971年に初めて発売された商品で、今年で47年目のロングセラー商品です。老舗ベーカリー神戸屋は、今年の2018年で創業されてから100周年目を迎えます。数十年前はクリームの代用としてジャムが使われたこともあります。
神戸屋のホームページを見ると、味の好みは地域によるため関東向けの商品は神奈川県で開発されているとのことです。また決まった月にサンミーの新商品や限定の商品が発売されているのも特徴です。
ヨンミーもある
神戸屋の商品であるサンミーの姉妹品としてヨンミーがあります。サンミーは3つの味を表すもので、そこにもう一味加えた4つの味を楽しめるものがヨンミーです。主に近畿2府4県の名産品を使用したもので、期間限定発売されています。
第1弾におんしゅうみかんジャム、第2弾にあすかルビーいちご、第3弾に宇治抹茶、第4弾に草津メロン、第5弾に淡路ミルク&キャラメル、第6弾に大阪ぶどうなどのさまざまな味があります。
サンミーの美味しさを引き立たせる9つの秘密
今年で発売されて47年目のサンミーですが、長く愛されるのはその美味しさからです。上記でもサンミー1個で3つの味を楽しめると書きましたが、実は他にも魅力があります。ここでは、人々が引き付けられる美味しさの秘密を9つ紹介します。
1:デニッシュ生地
サンミーは弾力のなくふわっと柔らかいデニッシュ生地の菓子パンです。デニッシュ生地といえばサクサク感を想像するでしょうが、層がたくさん織り込まれたサンミーは、もっちりとした食感があります。
もっちりとした食感は、粉もの文化で知られる関西の方の好みに合わせて作られているということです。
2:ミルク風味の味わい
昔懐かしい味わいのミルク風味のクリームが、層の真ん中に入っています。柔らかくもっちりとした生地の間に挟まったクリームが、一層パンの美味しさを引き立たせてくれます。
3:チョコトッピング
表面のケーキ生地に線書きしたチョコレートがトッピングされています。シマ模様のように見えるチョコレートがサンミーの特徴です。このチョコレートトッピングの部分は、店頭で並んだ時にボリューム感を見いだすために、あえてまだらになるように作られているとのことです。
4:ビスケット生地
デニッシュ生地の上にはケーキの生地が被せられています。これはしっかり焼くことでビスケットにも似た食感を出しています。焼き上げられたビスケット生地は甘すぎず、香ばしい味わいになっています。
5:大阪サンミー
初回公開日:2018年12月11日
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