「砂肝」はどこの部位?|砂肝を使うおいしいレシピ3つも紹介!
更新日:2022年04月11日
そもそも砂肝ってどんなもの?
砂肝のコリコリとした独特の触感は食べると癖になります。焼き鳥店などではのメニューですが、そもそも砂肝ってなんだか知っていますか。
「よくわからないけど、美味しいから食べている」という人も多いのではないでしょうか。砂肝ってなんのお肉でどの部位なのか、砂肝について詳しく解説します。
コリコリ触感が特徴の「砂肝」
ザクザクともコリコリとも例えられる独特の触感が砂肝の最大の特徴です。煮ても焼いても、この独特の触感を楽しむことができますが、よりコリコリ触感を楽しみたいなら焼くほうがです。
砂肝好きの人には、この独特の触感がたまらないという人が多いです。煮たり焼いたり、お好きな食べ方で砂肝のコリコリ触感を楽しんでみましょう。
手近な間所に安価で売っている!
焼き鳥店や居酒屋などでしか砂肝を食べたことがない人は、砂肝ってどこで売っているのか疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
砂肝は近所のスーパーで簡単に買うことができます。ほとんどのスーパーでは、鶏肉の部位を売っている場所に置いてあります。しかもうれしいことに、それほど値段も高くないのでお財布にも優しい部位が砂肝です。
砂肝の部位は鳥の内臓
砂肝はなんの肉かというと、鶏肉の部位の一部です。鶏肉のどの部位かというと、内臓のなかのひとつです。ほとんどが筋肉でできているため、低カロリーで高たんぱくな砂肝は、ダイエットメニューとしても優れています。
ほとんどカロリーがない砂肝は、ダイエット中の女性でも心おきなく食べることができる部位です。ダイエットをお考えなら、ぜひ砂肝を取り入れてみてください。
砂肝ってどこの部位?
砂肝は鶏の内臓の一部ですが、内臓といっても内臓のどこの部位なのでしょうか。砂肝について気になっているなら内臓のどこの部位なのか知りたいのは当然です。砂肝は内臓のどの部位なのか、砂肝の疑問にお答えいたします。
砂肝の部位は「鳥の胃の一部」
砂肝は鳥の内臓の一部とお伝えしましたが、内臓といっても心臓や腸などいろいろありますが、内蔵のどの部位なのでしょうか。
砂肝が鳥の内臓のどの部位なのかというと、胃の一部です。鳥は歯がないので食べ物をそのまま飲み込んで、砂や石が溜め込まれた胃に送り、すり潰して消化します。砂がある肝なので、砂肝という名前が付きました。
「ハツ」とは違う?
ハツと砂肝は何が違うのという声を聞くことがありますが、そもそもハツと砂肝では部位がまったく違います。砂肝は鳥の胃の一部ですが、ハツは牛や豚・鳥の心臓のことです。
部位も違いますが、砂肝は鳥肉に限定されるのに対して、ハツは鳥だけでなく牛や豚の心臓であってもハツと呼びます。身近な例では、焼肉店でハツと呼ばれ親しまれている部位は、牛の心臓であることがほとんどで鳥肉ではありません。
「砂嚢」=「砂肝?」
すべての鳥類は砂嚢を持っています。歯がない鳥類はあらかじめ飲み込んだ砂や小石を体内にためておいて、それを歯の変わりにして食べたものをすり潰して消化します。その砂や小石をためておく部位が砂嚢です。
砂嚢から砂や小石をきれいに取り除いて、食用として処理した部位が砂肝です。つまり、砂嚢は内臓としての部位の呼び名で、食材としての部位になると砂肝ということになります。
初回公開日:2018年12月11日
記載されている内容は2018年12月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。