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パンケーキとホットケーキの違いを知ることができる3つの要素

更新日:2022年04月11日

パンケーキとホットケーキの違いを聞かれても、答えられるようになるための記事です。パンケーキとホットケーキそれぞれの、歴史や定義、作り方についての違い、日本におけるパンケーキとホットケーキのイメージや作り方、それぞれを提供するお店の雰囲気の違いも解説しました。

パンケーキとホットケーキの違いを知ることができる3つの要素

パンケーキのルーツは、いろいろありますが、古代ギリシャごろにはすでに登場しています。

小麦の栽培は古くから各時代でも行われていて、小麦を粉にしたものと水を混ぜた生地を、熱した平たい石などで焼いたものを食べていたと考えられています。

16世紀ごろには現代のかたちに近づいたパンケーキが食べられるようになり、19世紀ごろには一般庶民の口にも入るようになりました。

2:定義

薄く焼きベーコンや卵などと食べる食事系と、生クリームや果物と食べるものがああります。

食事として食べるパンケーキは、砂糖などを入れずに甘くしない作り方で調理するのが一般的です。薄く焼き上げるので、ベーキングパウダーも入れないことが多くあります。

スイーツとして作るパンケーキは、ボリュームを出すために、ベーキングパウダーを入れて作ります。

3:作り方

一人分の作り方ですが、ポイントは卵を卵黄と卵白を分けてメレンゲを作ります。
卵/牛乳/薄力粉/ベーキングパウダー/グラニュー/溶かしバター

卵を卵黄と卵白に分けます。卵白は砂糖を加えてメレンゲにします。粉は振るっておきます。卵白以外の材料をを加えて混ぜます。メレンゲを3回に分けて加えます。

予熱したフライパンにバターを敷き、生地を流し入れます。表面がふつふつとしてきたらひっくり返しましょう。

ホットケーキ

昭和70年代の子供のおやつの憧れや定番としてホットケーキはがありました。

今ほどファストフードもスナック菓子の種類も豊富ではなかった頃に、家にストックのある牛乳と卵を使って、手軽に作れるホットケーキは、子供にものおやつでした。

1:歴史

日本には、明治後半から対象の初頭ごろに紹介されたと考えられています。

初めて紹介された当時は、和菓子のどら焼きに似ているということから、混同されていた時期もありました。

戦後に、お菓子メーカーから、小麦粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせた「ホットケーキミックス」が発売されたことによって、手軽に作ることができるようになりました。

2:定義

シンプルに、あまりデコレーションをせずにバターとシロップをかけたものをいいます。

ホットケーキミックスを使って作ったものは、ホットケーキと呼べるでしょう。あらかじめ砂糖なども小麦粉に混ぜられているので、食事として食べるには、好みが分かれてしまいます。ホットケーキは、スイーツとして認識されていることが多いでしょう。

3:作り方

手軽に作れるホットケーキミックスを使うと、失敗がありません。

外箱の表示通りに作りましょう。粉っぽさがなくなるように混ぜますが、あまり混ぜすぎて粘りが出ると、ふくらみが悪くなるので、さっくりと混ぜます。

一工夫して、オリジナルのレシピに挑戦してみるのもいいでしょう。牛乳の代わりにヨーグルトを入れると、さっぱりとした風味になります。ココア(砂糖抜き)を入れて、チョコ・ホットケーキにもできます。

丸だけではつまらない! 可愛いセルクル型

シリコーン製でフライパンの上でも熱くならず、焼きあがった生地が取り出しやすいです。高さがありますので、ボリュームのある喫茶店や、カフェなどお店で食べるようなホットケーキ・パンケーキが作れます。

丸い形に飽きたらいろいろな形を焼いて、パンケーキパーティーにもどうぞ。また、フライパンで使用できますので、目玉焼きを作るときにも使えます。カレーやハヤシライスなどのご飯の型抜きをすれば、お子さんも大満足です。

次のページ:日本におけるパンケーキとホットケーキ

初回公開日:2018年12月13日

記載されている内容は2018年12月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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