パンケーキとホットケーキの違いを知ることができる3つの要素
更新日:2022年04月11日
パンケーキとホットケーキの違いって?
ホットケーキはパンケーキの種類の中に含まれます。
材料や作り方に大きな違いのないパンケーキとホットケーキです。大きなカテゴリーであるパンケーキの中に、分けられた種類の一つとしてホットケーキがあると考えられます。
もともとパンケーキには、「平たい底の鍋(パン)で生地を焼いたもの」という意味なので、クレープやガレット(そばの粉を使ったクレープ)なども、パンケーキの一種といえるでしょう。
空前のパンケーキブーム
パンケーキブームのきっかけは、ハワイのカフェといわれています。
それまで日本では多く、小麦粉・卵・牛乳・砂糖などを混ぜて、フライパンで焼いたお菓子は「ホットケーキ」と呼んでいました。
2010年前後に、ハワイ発祥の、生クリームをたっぷりトッピングしたものを「パンケーキ」として紹介されて以来、日本ではパンケーキブームが始まったといわれています。
今ではカフェの定番メニューとなり、専門店までできました。
喫茶店にあるホットケーキ
パンケーキブーム以前から、喫茶店に「ホットケーキ」はありました。
今でこそ、パンケーキがブームとなりましたが、喫茶店の軽食メニューに「ホットケーキ」は並んでいました。
2枚重ねのホットケーキの上に、厚めにカットしたバターと、たっぷりかかったシロップ(メープルやオリジナルのものも)は、昔懐かしい昭和のホットケーキといえるでしょう。
多くは、生クリームやフルーツなどは添えずに、シンプルな見た目が特徴です。
違いを知る3つの要素
レシピはどちらもほぼ同じもので作られます。
パンケーキの「パン」は、食パンや菓子パンの「パン」ではなく、フライパンの「パン」です。フライパンで焼いたケーキというのがパンケーキの解釈となります。
では、ホットケーキは和製英語かというと、アメリカでは、厚めに焼いたパンケーキをホットケーキと呼ぶこともあります。英国では薄く焼くことが主流なので、ホットケーキはアメリカで使われることが多いのでしょう。
パンケーキ
おしゃれなカフェや専門店で食べるのがパンケーキというイメージが定着しています。
SNSなどで写真をアップすることが、今や流行となっています。食べ物も可愛らしさを前提に作られていて、いかに写真に取られたときに映えるものにするか、お店側も考えてメニューを作っています。
1:歴史
初回公開日:2018年12月13日
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