賞味期限切れの缶詰は食べられる?チェック方法6選
更新日:2022年04月11日
続いてチェックして欲しい項目は、缶のフタが膨らんでいないかどうかということです。缶詰に穴が開くなどで中に微生物が入ってしまうと、ガスが発生し缶詰自体が膨らんでしまう可能性があります。また、缶詰の内部に腐敗が起こると水素が発生し、その場合にも缶詰自体が膨らんでしまいます。
缶詰が膨らんでいる=缶詰内に異変が行っているということになるため、食べないようにする必要があります。
3:缶のフタを押してもペコペコへこまないか
続いてチェックして欲しい項目は、缶のフタを押してもペコペコとへこまないかどうかということです。
缶詰のフタを押してペコペコへこむということは、缶詰内にガスが発生し膨張しているということになり食べることができないため、すぐに廃棄するようにしましょう。正常な状態の缶詰ならば、とても硬くて押してもペコペコ変形することはありません。
4:湿気の多い場所に置いていないか
続いてチェックして欲しい項目は、缶詰を置いていた場所です。缶詰は湿気の多い場所で保管していると錆びやすくなると言われているため、湿気の多い場所での保管は避けなければなりません。缶詰を備蓄している人は、今一度保管場所を確認する必要があります。
5:直射日光に当たっていないか
缶詰の置き場所に関するチェック項目ですが、直射日光が当たる場所に置いていないかどうかもチェックする必要があります。缶詰は湿気を避ける必要もありますが、同時に直射日光が当たらない場所で保管する必要もあります。賞味期限が長いと言われる缶詰ですが、それは適切な場所に保管した場合のことですので、保管場所については必ず適した場所に保管するようにしましょう。
6:温度の高い場所に置いていないか
缶詰を置いていた場所に関するチェック項目ですが、湿度の高い場所に置いていないかどうかもチェックする必要があります。湿度の高いじめじめした場所に缶詰を置くと腐りやすくなってしまうため、湿度の低い場所で缶詰は保管するようにしましょう。缶詰を保管するのに適した湿度は25度以下であると言われています。
缶詰の収納に!
缶詰の保管場所に迷っているのであれば、缶詰を保管するためにストッカーを買ってみてはいかがでしょう。缶詰の保管は湿気の少なく、直射日光に当たらない、湿度の低い場所が適しています。木でできているストッカーであるため風通しが良く、じめじめする心配はないため缶詰の保管に適しています。
またこちらのストッカーは一番下にペットボトルの保管ができるサイズであるため、災害用としての備蓄にです。
缶詰以外の食品の賞味期限
缶詰以外の食品にも賞味期限がありますが、どのくらいの賞味期限となっているのでしょう。レトルト食品、スナック菓子、乳製品、発酵製品の賞味期限について紹介していきます。
レトルト食品
レトルト食品は、缶詰と同じく災害時に重宝される食品です。レトルト食品には、おかゆ、カレー、ハンバーグをはじめとして、さまざまな商品が販売されており、バリエーションが豊富となっています。レトルト食品の賞味期限は、レトルトおかゆで1年~1年半、レトルトカレーで2~3年、レトルトハンバーグで3ヶ月~1年となっています。
レトルト食品は未開封で膨張していなければ、賞味期限が過ぎても2年は大丈夫であると言われています。
スナック菓子
初回公開日:2018年12月11日
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