レモン酢を作る手順5つ|健康やダイエットのために作ってみよう
更新日:2022年04月11日
レモン酢で得られる効果は多い
レモン酢は、レモンと酢から作られていることから考えても、身体にいいだろうことが想像できるでしょう。多くの健康効果が期待されるレモン酢ですが、具体的にどんな効果があるでしょうか。
たくさんある中から、「高血圧の抑制」「ダイエット」「疲労回復」「美肌効果」という4つの効果について紹介していきます。レモン酢はただ飲むだけでなく、料理にも使うことができます。簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。
高血圧の抑制
レモン酢には、血圧の上昇を抑える効果が期待できます。レモン酢の材料の酢の主成分は酢酸ですが、これには血圧を上昇させるホルモンを穏やかに抑制する働きがあるといわれています。
ただし、毎日飲み続ける必要があります。数回飲んで下がったからといって止めてしまうと、元の血圧に戻ってしまうので注意しましょう。高血圧の一因として生活習慣病が上げられるので、レモン酢とともに生活習慣病の改善にも取り組みましょう。
ダイエット
レモン酢の効果として、女性に嬉しいダイエット効果も期待できます。レモン酢の酢に含まれているアミノ酸がダイエットをサポートしてくれて、内臓脂肪を減らしたり、脂肪燃焼を促進したりしてくれると考えられています。
レモンのクエン酸、酢の酢酸とアミノ酸が体内で相乗効果を生み出し、効率よく減量できるといわれています。身体で余分な体脂肪が作られるのを抑制し、蓄積するのを防ぐので、太りにくくなるということです。
疲労回復
レモン酢から得られる効果として、疲労回復も期待できるでしょう。スポーツで体を動かしたあとは、乳酸という疲労物質がたまります。レモンと酢に含まれているクエン酸には、疲労回復効果と乳酸を分解する効果があります。
昔からスポーツ時に用いられているものに、レモンのハチミツ漬けがあります。これも疲労回復促進に役立つ食べ物として愛用されています。
美肌効果
美肌もレモン酢から得られる効果の一つです。レモンはビタミンCが豊富な果物で、美肌に効果的なことは既に周知のところてしょう。ビタミンCは、シミやそばかすを作り出すメラニン色素の過剰な生成を抑え、紫外線によるダメージから肌を守ってくれます。
またクエン酸には、肌や血管などを酸化させ機能低下を引き起こす原因となる活性酸素を取り除く作用があるといわれています。美容と健康のためにレモン酢はとても効果的です。
レモン酢を作る5つの手順
ここまで説明してきたように、レモン酢はレモンと酢が合わさって作られているので、その効果も2倍です。美肌やダイエットなど、得られる効果は女性に嬉しいものもたくさんあるので、早速作っていきましょう。
レモンを洗うところから完成までを5つの手順で説明していきます。難しい工程はなく、簡単に作ることができるため、続けやすいのが嬉しいところでしょう。毎日の食事に取り入れて、レモン酢の効果を実感していきましょう。
1:レモンを洗う
それではレモン酢の作り方です。最初の工程は、レモンを洗うことです。国産のレモンの場合、皮ごと使うのでしっかり洗ってください。
食材を洗うのはどんな料理であっても基本的なことです。皮を洗うのは安全のためだけではなく、色や味を良くするためでもあります。
何回かに分けて水を新しくしながら、最後は流水で洗うと良いでしょう。果物は切った後は変色したり、切り口から味が逃げたりするので、洗うのはこの1回だけです。
2:レモンを切る
レモンが洗えたら、ペーパータオルなどを使ってしっかり水気を拭き取ってください。それができたら次の工程です。レモンをカットしていきます。大体5ミリ~1センチくらいの厚さになるように、輪切りにしていきましよう。
これも料理の基本ですが、包丁とまな板も清潔なものを使いましょう。汚れていてもいなくても、食材を切る前に一度洗って、これもペーパータオルなどを用いて水気を切っておくようにしてください。
初回公開日:2018年12月12日
記載されている内容は2018年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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