柏餅の葉っぱは食べられるか|葉っぱの意味5つや特徴について
更新日:2022年04月11日
手につきやすい餅を、かしわの葉で巻くことで食べやすくする意味でも、かしわの葉が使われています。
餅をそのまま食べると、蒸した餅だと特にべたべたして指が汚れてしまいますが、かしわの葉があればそういったこともなく最後まで美味しく、またかしわの葉の香りを楽しめながら食べることができます。
すぐ食べられる柏餅を楽しもう
自分で柏餅を作るのは大変だから、手軽に食べることができる商品が欲しい、そんな時になのがこちらの冷凍柏餅です。
食べたい時に必要な分だけ解凍すれば、すぐに食べることができます。端午の節句で多くの人を招く時などにぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
桜餅の葉っぱの特徴
柏餅と並んで、おなじみのお菓子である桜餅はよく混合されがちですが、こちらは春の桃の節句に食べるお菓子です。
桜餅の葉っぱは、柏餅の葉っぱとはどう違うのか、一般的には食べることが前提となっている桜餅の葉っぱについて詳しくご紹介します。
食べるために塩漬けしている
桜餅に使われている葉っぱは、塩漬けすることで独特の香りがするようになります。そのため、柏餅と違って、桜餅の葉っぱは食べることを前提に作られています。
柏餅の葉が、かしわだけでなく色々な種類があるのは、食べるためのものではなく、元々はお皿代わりに使われていたことに由来します。その一方で、桜餅の葉っぱは桜餅に塩味をつけるために塩で加工がされており、一緒に食べられるように最初から作られています。
塩加減と甘さのバランスが美味しい
桜餅に使われるあんは、基本的に甘いあんが使われています。そのため桜餅の葉っぱには塩が使われています。
元々柏餅の方は甘いあんではなく、さっぱりした風味のものが主流だったため、味を加える必要はありませんでした。ですが桜餅の方は、葉に塩味をつけることで、さらに甘さが引き立つように工夫されています。
そのため桜餅は、お店によって葉っぱと一緒に食べることをしているところとそうでないところがあります。
柏餅の葉っぱには巻く理由があった
柏餅に巻かれた葉っぱには、香り付けといった風味に加えて、子孫繁栄の意味があるかしわの葉っぱを使うことによる、縁起担ぎの意味もあります。
そのため食べるための葉というよりも、巻くことに意味があります。柏餅に巻く葉っぱにはいくつか種類があり、そのまま食べても害はないとされていますが、食べるための加工はされていませんので、美味しくないと感じてしまうこともあります。あくまでも食べるための道具と考えましょう。
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柏餅を始め、日本のお菓子は自分で手作りすることも可能です。
今回は柏餅に巻かれている葉が食べられるかどうかについてご紹介しましたが、他にも家ですぐに作ることができる和菓子をご紹介しますので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
レシピも満載なので、色々アレンジして楽しんでみてください。
初回公開日:2018年12月12日
記載されている内容は2018年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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