布団乾燥機の使い方・夏と冬での使用法法の違い
更新日:2025年03月05日

季節に応じた布団乾燥機の使い方

1年中使用する機会のある布団乾燥機。ですが、日本には四季があるため、それぞれの季節によって温度や湿度、ダニの発生頻度などが大きく異なります。そのため、やはり布団乾燥機の使い方も季節によって変える必要があるのでしょうか。
布団乾燥機の標準的な使い方
布団乾燥機の機種や使用するモード、布団の大きさによって使用する時間は異なりますが、シングルの大きさの布団であれば30分、セミダブルやダブルであれば90分ほど乾燥させれば十分と言われており、ダニ対策で使用する場合は布団の大きさに関係なく、120分と言われています。
ここからは、季節ごとやそれぞれの目的に合った使用時間や頻度など、使い方について細かくご紹介します。
ここからは、季節ごとやそれぞれの目的に合った使用時間や頻度など、使い方について細かくご紹介します。
夏の使い方
夏は気温が高く、寝苦しい夜が多くあります。そんな時、寝る前に通常モードの布団乾燥を行うだけでは、暑くてとても眠れそうにありません。
こんな時の布団乾燥機の使い方は、通常の乾燥時間に加えて、送風モードを使用します。通常運転の後に送風を行うことで、布団内にこもった熱を放って布団内の温度を下げてくれるので、夏場でも快適に寝ることができます。すでに布団乾燥機に夏モードがある場合は、そのモードにすれば通常運転+送風をしてくれるので簡単です。
こんな時の布団乾燥機の使い方は、通常の乾燥時間に加えて、送風モードを使用します。通常運転の後に送風を行うことで、布団内にこもった熱を放って布団内の温度を下げてくれるので、夏場でも快適に寝ることができます。すでに布団乾燥機に夏モードがある場合は、そのモードにすれば通常運転+送風をしてくれるので簡単です。
冬の使い方
一方、冬は寒くて、冷たい布団だとなかなか寝付けないということもあります。そんな時の、布団乾燥機の使い方は、通常モードの乾燥を行うだけ。それだけで布団はポカポカになるので、穏やかに眠りにつくことができます。寝る時間に合わせて布団乾燥機をセットし、好みの温かさを見つけるのも一つです。
通常モードの乾燥時間をとれない場合でも、布団乾燥機の種類によっては足元を温めるモードがついている機種もあるので、お忙しい方や冬場の寒さが辛い方は、こちらのモードを使うのもオススメです。
通常モードの乾燥時間をとれない場合でも、布団乾燥機の種類によっては足元を温めるモードがついている機種もあるので、お忙しい方や冬場の寒さが辛い方は、こちらのモードを使うのもオススメです。
春と秋の使い方
春や秋は比較的過ごしやすい時期ですが、その日によって天気や温度が大きく異なる時期でもあります。
サラッとした布団がお好きな方は、通常の乾燥時間に送風モードをプラスすることで布団の温度が下がり、余計な熱が無い状態で眠りにつくことができるのでオススメです。しかし、布団が温かい方がよく眠れるという場合、冬場よりも少し早めに通常モードの乾燥を行っておけば、熱すぎずちょうど良い温度のポカポカな布団で眠りにつくことができます。
春や秋の布団乾燥機の使い方は、その日の天気や湿度、そして好みに合わせて通常モードのみの使用か、通常+送風モードを使用するかを決めることをオススメします。
サラッとした布団がお好きな方は、通常の乾燥時間に送風モードをプラスすることで布団の温度が下がり、余計な熱が無い状態で眠りにつくことができるのでオススメです。しかし、布団が温かい方がよく眠れるという場合、冬場よりも少し早めに通常モードの乾燥を行っておけば、熱すぎずちょうど良い温度のポカポカな布団で眠りにつくことができます。
春や秋の布団乾燥機の使い方は、その日の天気や湿度、そして好みに合わせて通常モードのみの使用か、通常+送風モードを使用するかを決めることをオススメします。
梅雨の時期の使い方
雨季の時期は、湿度が高く寝苦しい日が多くなり、ダニが気になる時期です。そんな時期には、布団乾燥機を使いましょう。梅雨の時期は気温も高くなってくる時期なので、布団乾燥機の使い方は、通常の乾燥+送風モードがオススメです。
ダニが気になる時は、機種によってはダニ対策モードがついているのでそのモードを利用したり、通常の乾燥時間を長めに取ったりすることで、ダニの対策になります。
ダニが気になる時は、機種によってはダニ対策モードがついているのでそのモードを利用したり、通常の乾燥時間を長めに取ったりすることで、ダニの対策になります。
布団乾燥機を稼働させる時間
布団乾燥機のいろいろな使い方をご紹介してきましたが、布団乾燥機を稼働させる時間については、それぞれの目的に応じて異なるので、ここで一気にご紹介します。
通常の乾燥を行う場合、布団の大きさがシングルの場合は30分、ダブルやセミダブルの場合は90分。通常の乾燥に加えて送風を行う場合は、通常の乾燥時間+30分。ダニ対策で使う場合は120分。と、それぞれの布団の大きさや目的によって異なります。
通常の乾燥を行う場合、布団の大きさがシングルの場合は30分、ダブルやセミダブルの場合は90分。通常の乾燥に加えて送風を行う場合は、通常の乾燥時間+30分。ダニ対策で使う場合は120分。と、それぞれの布団の大きさや目的によって異なります。
布団乾燥機を使うタイミング
布団乾燥機を稼働させる時間のおおよその目安をご紹介しましたが、次に悩むのは使うタイミングです。
通常の布団乾燥を行う場合、朝起きてすぐに使うのがオススメです。一晩過ごした布団はたっぷりの水分を含んでいるので、朝すぐに乾燥させることができれば、カビ対策にも効果的です。ですが、冬場であれば布団に入る時間を考慮して布団乾燥機をかければ、ポカポカの布団で眠りにつくことができるので、季節によって使うタイミングを変えても問題ありません。
また、ダニ対策として使う場合は、布団乾燥機を使用する時間が長くなったり、掃除機をかけたりといった時間が必要となるので、可能ならば起きてすぐ~半日は時間が取れる日に行うことをオススメします。
通常の布団乾燥を行う場合、朝起きてすぐに使うのがオススメです。一晩過ごした布団はたっぷりの水分を含んでいるので、朝すぐに乾燥させることができれば、カビ対策にも効果的です。ですが、冬場であれば布団に入る時間を考慮して布団乾燥機をかければ、ポカポカの布団で眠りにつくことができるので、季節によって使うタイミングを変えても問題ありません。
また、ダニ対策として使う場合は、布団乾燥機を使用する時間が長くなったり、掃除機をかけたりといった時間が必要となるので、可能ならば起きてすぐ~半日は時間が取れる日に行うことをオススメします。
布団乾燥機を使用する頻度
それぞれの季節や目的によって異なる布団乾燥機の稼働時間やタイミングですが、使用頻度もそれぞれの状況に応じて異なってきます。
基本的に、通常の布団乾燥もダニ対策も、週に1回程度の使用でそれぞれの目的を達成することはできます。ですが、梅雨など雨が降った日で湿度が高い場合は、週に2~3回程度の使用頻度にすることで、より確実にカビやダニを防ぐことができるのでオススメです。もちろん、毎日使用しても問題ありません。
基本的に、通常の布団乾燥もダニ対策も、週に1回程度の使用でそれぞれの目的を達成することはできます。ですが、梅雨など雨が降った日で湿度が高い場合は、週に2~3回程度の使用頻度にすることで、より確実にカビやダニを防ぐことができるのでオススメです。もちろん、毎日使用しても問題ありません。
布団乾燥機と結露
初回公開日:2017年10月13日
記載されている内容は2017年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。