Search

検索したいワードを入力してください

ドライマークとは|洗い方のコツ7つと水洗い不可の場合の洗い方

更新日:2025年03月05日

ドライマークが付いていると家庭では洗濯できないと思われがちですが、水洗い禁止のマークが無ければ家庭でも洗濯することができます。しかし、家庭でドライマークの付いた衣服を洗濯する場合いくつかの注意点があるので、ドライマークや家庭での洗濯についてご紹介します。

ドライマークが付いていると家庭では洗濯できないと思われがちですが、水洗い禁止のマークが無ければ家庭でも洗濯することができます。しかし、家庭でドライマークの付いた衣服を洗濯する場合いくつかの注意点があるので、ドライマークや家庭での洗濯についてご紹介します。

ドライマークとは

ドライマークとは、その衣服がドライクリーニングが可能か不可能かを表示するマークです。衣服にはさまざまな素材が使われていて、ドライクリーニングが適すものと、逆にドライクリーニングが禁止のものがあります。

そのため、ドライマークはおおよそ全ての衣服でタグなどに表記されているマークです。ちなみに、同じように水洗いができるかどうかを表すマークも存在しています。

ドライクリーニングをするときの洗い方を示す

ドライマークにはいくつかの種類があり、ドライクリーニングの方法を表しています。ドライクリーニングには石油系溶剤を利用したものと塩素系溶剤を利用したものに分けることができます。

石油系溶剤を利用したドライクリーニングは、よく言えばマイルドな洗浄力を持ち衣服への刺激が少ないため、デリケートな衣服では石油系のドライクリーニングのみ可能とドライマークで書かれていることもあります。

ドライクリーニングとは

ドライクリーニングは水ではなく油性溶剤を利用した洗濯方法です。羊毛などは水で繊維が膨張して絡んでしまいますが、油ではそのようなことが無いため、デリケートな衣服などを中心に多く使われる洗濯方法になっています。

油は皮脂などの油汚れには強いですが、水と油が弾きあうように汗などの水性の汚れは苦手です。そのため、ドライクリーニングだけでは水性の汚れが蓄積して衣服が黄ばんでくることがあります。

ドライマーク表示でも水洗い可なら家で洗える

もしも、ドライマーク表示があり水洗い禁止であれば、ドライクリーニングしかできません。しかし、ドライマークがあり、水洗い禁止の表示が無い、もしくは水洗いの方法が書かれている場合は家でも洗うことができます。

ちなみに、通常水洗いは家庭で可能ですがプロによる水洗いのみ可能という表記も存在し、この場合はドライマークの場合と同様に専門の業者に依頼しましょう。

ドライマーク・洗い方のコツ7つ

ご紹介のように、ドライマークが付いている衣服でも、水洗いが禁止でなければ家庭でも水を使って洗濯することが可能です。

そもそもドライマークは、ほとんど全ての衣服についているマークなので重要なのはドライマークではなく水洗い可能かどうかになります。

そこで、ドライマークはほとんどの衣服についているマークですが、ドライマークが付いている衣服を洗濯する場合のコツを7つご紹介します。

コツ1:水洗い可かどうか確認する

ドライマークでも家庭で洗濯するコツその1は「水洗いが可能かどうか確認する」です。ドライマークを含む表示は平成28年度に国際規格に統一されたため、古い衣服と新しい衣服でマークが異なり二種類のマークが混在している状況です。

しかし、水洗い禁止マークは新旧どちらもほとんど同じで「洗い桶に×マーク」です。このマークが無ければ水洗いが可能、つまりドライマークが付いていても家庭で洗濯できる衣服です。

コツ2:手洗い表示の場合は手洗いで洗う

ドライマークでも家庭で洗濯するコツその2は「手洗い表示があれば手洗いで洗う」です。

ドライマークなどの衣服のマークは新旧2タイプがありますが、新タイプなら洗い桶に手を入れているマーク、旧タイプなら洗い桶に「手洗イ」もしくは洗濯機のマークに「弱」と書かれています。

これらのマークがある場合は、手洗いで優しく洗いましょう。なお旧タイプで洗濯機に「弱」マークの場合は弱モードでの洗濯機洗いも可能です。

コツ3:洗濯機で洗う場合はドライコースで洗う

次のページ: ドライマーク・水洗い不可の場合

初回公開日:2018年10月25日

記載されている内容は2018年10月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related