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洗濯物の生乾きの臭いの原因・生乾きの臭いを防ぐ14の方法

更新日:2025年03月05日

生乾きの洗濯物から臭ってくるイヤなニオイに悩んでいませんか。部屋干しでは洗濯物が生乾きになりがちで、そのニオイの原因は主に雑菌です。この記事では生乾きの臭いの原因や、洗濯物に潜む雑菌とイヤな生乾き臭の対処法を紹介します。

生乾きの洗濯物から臭ってくるイヤなニオイに悩んでいませんか。部屋干しでは洗濯物が生乾きになりがちで、そのニオイの原因は主に雑菌です。この記事では生乾きの臭いの原因や、洗濯物に潜む雑菌とイヤな生乾き臭の対処法を紹介します。
部屋干しでは、天日干しのときのようなカラッとした干しあがりを目指すのは難しいです。生乾きの状態での時間が長いとその分雑菌がより繁殖して臭いがひどくなってしまいます。

ある程度乾いたところでアイロンをかけると、熱で殺菌されるとともに洗濯物が早く乾くので、臭い対策には効果的です。シャツなどは完全に乾いてからアイロンを当てるよりも生乾きの状態で当てるほうがシワが伸びてピシっと仕上がるという効果もあります。

方法11:洗濯機を除菌する

どんなに洗い方や干し方を工夫しても、洗濯槽が雑菌だらけだと工夫の甲斐がありません。洗濯槽の掃除は定期的に行うことをします。

洗濯槽専用のクリーナーは、ドラッグストアなどで手軽に手に入ります。使い方は、洗濯槽いっぱいに水をためて、クリーナーを投入してから2、3分回転させた後、数時間つけ置いてから脱水しすすぐ、という行程が一般的です。

洗濯槽や排水経路にはどうしても汚れが溜まりますので、定期的にカビや汚れを取り除くことが大切です。

方法12:洗濯物は通気性の良いカゴに入れる

洗濯前の衣類をカゴなどにまとめておいておく場合、なるべく通気性のよいカゴを使うようにしましょう。使用後の湿ったタオルや、汗のしみた衣類は、その湿気を求める雑菌のかっこうのエサ場になっています。

洗濯前に繁殖する雑菌もなるべく最小限に抑えたほうがよいので、洗濯物を集めておく入れ物は通気性がよいものを選びましょう。何日も放置せずなるべくこまめに洗濯するほうがベターです。

方法13:洗濯機に衣類を詰め込みすぎない

洗濯する際、一回に洗濯する衣類の量にも気をつけましょう。あまりたくさんの衣類を詰め込み過ぎると、洗濯物が回らず汚れがきちんと落ちないことがあります。さらに洗剤が溶け残ったりすすぎきれずに衣類に洗剤が残ることもあり得ます。

衣類に残った汚れや洗剤は雑菌のエサにもなり、繁殖を促して生乾き臭の原因になってしまいます。洗濯機は、その容量に適した衣類の量で稼働するようにしましょう。洗濯機の大きさのおよそ7割までが洗濯物の量の上限だといわれています。

方法14:洗濯機に洗濯物を溜めない

洗濯機に直接洗濯物をためて、いっぱいになったら洗濯するという方法をとっている方もいらっしゃるでしょう。一人暮らしだったり、ユーティリティが狭いなど、さまざまな事情があることでしょう。

しかし洗濯機のような密閉空間に湿った洗濯物を入れたままにしておくと、特に夏場など気温の高い時期は、洗濯機が雑菌の繁殖装置と化してしまいます。通常の洗濯では雑菌を落としきれない恐れもあるうえ、洗濯槽の汚れも溜まりやすくなります。

洗濯物を洗濯機に直接溜め込まないように工夫しましょう。

洗濯物の生乾きが臭うときにアイテム

諸事情により部屋干ししかできない、生乾きの臭いを取り除きたい場合に、アイテムを紹介します。

ライオン部屋干粉末除菌EXは、部屋干し対策洗剤でクラスのを誇る商品です。雑菌だけでなくウイルスまで除去しする優れものです。部屋干しの生乾き臭に効果的なダブル分解酵素、消臭成分が配合されていて、タオルなどの臭い戻りも防止してくれます。

タオルの生乾きの臭いをとる方法

キレイに洗ったはずの乾いたタオルから、生乾きのときのようなイヤな臭いがしてくることがありませんか。モラクセラ菌は乾燥に強いので、タオルに残っていると再び湿気を帯びたときに繁殖して臭いが戻ってくることがあります。

お風呂上りに使おうとしたタオルが、体を拭いたとたんに臭ってくるとガッカリです。いわゆるニオイ戻りを起こさないように、徹底的にタオルの臭いを取る方法をお伝えします。

方法1:煮沸消毒する

熱で雑菌を殺菌する方法です。ハンドタオルやフェイスタオルなどは家庭の鍋で煮沸消毒してみましょう。

鍋に水を入れて沸騰させ、そこに静かにタオルを入れます。ときどき箸やトングなどでタオルを動かしながら約15分程度煮沸します。最後に洗濯機で通常通り洗濯しましょう。

熱湯は生地を傷める可能性もありますので、煮沸消毒する際は注意してください。
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初回公開日:2018年08月23日

記載されている内容は2018年08月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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