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洗濯物の生乾きの臭いの原因・生乾きの臭いを防ぐ14の方法

更新日:2025年03月05日

生乾きの洗濯物から臭ってくるイヤなニオイに悩んでいませんか。部屋干しでは洗濯物が生乾きになりがちで、そのニオイの原因は主に雑菌です。この記事では生乾きの臭いの原因や、洗濯物に潜む雑菌とイヤな生乾き臭の対処法を紹介します。

生乾きの洗濯物から臭ってくるイヤなニオイに悩んでいませんか。部屋干しでは洗濯物が生乾きになりがちで、そのニオイの原因は主に雑菌です。この記事では生乾きの臭いの原因や、洗濯物に潜む雑菌とイヤな生乾き臭の対処法を紹介します。

方法2:熱湯消毒する

バスタオルの場合は鍋で煮沸するには大きすぎるので、熱湯消毒がです。バスタブや熱に強い素材の大きめのバケツなどがあれば利用するとよいでしょう。

モラクセラ菌の場合は、実は42℃くらいのお湯でも殺菌可能です。50℃くらいのちょっと熱めのお湯を張ってその中にタオルを漬けて、約15分程度置きます。その後は、軽く絞ってから通常通りに洗濯機で洗ってください。

方法3:漂白剤を使う

煮沸消毒や熱湯消毒より手軽にできるのは、漂白剤による殺菌です。漂白剤をとかしたお湯に30分から2時間つけ置きして、そのあと漂白剤ごと洗濯機に入れて通常通りに洗濯します。

このとき、40℃から50℃のお湯を使うと洗浄力が高まります。ただし、生地を傷める可能性もありますので注意が必要です。つけ置き時間は長くても2時間、それ以上は効果もありませんし生地を傷めるので長時間の放置は禁物です。

方法4:乾燥機・アイロンをかける

殺菌するには、乾燥機やアイロンで高熱を加えるのも有効です。洗濯直後のタオルを乾燥機をつかってしっかりと乾かします。生地の傷みが心配な場合は、低温で10分くらい乾燥させてから干すと、乾くまでの時間が短縮されます。

アイロンの場合も、洗濯直後の濡れたタオルに直接アイロンを当てます。完全に乾かす必要はなく、ある程度乾いたら風通しのよい場所で完全に乾燥させてください。

洗濯物の生乾き臭から解放されよう

生乾きの洗濯物から漂う不快な臭いは本当にイヤなもの。せっかく洗ったのにイヤな臭いがしたり、干している部屋にイヤな臭いが充満すると気分も滅入ってしまいます。

普段の洗濯に漂白剤や重曹をプラスしたり、こまめに洗濯をする、洗濯槽を掃除するなどの工夫でモラクセラ菌が醸し出す悪臭を防ぐことができます。洗濯物の生乾き臭やゆううつな気分から解放されるために、今回紹介した方法がお役に立てば幸いです。

正しい洗濯方法を再確認してみて

生乾きの臭いの悩みはふだんの洗濯の仕方が原因になっている可能性も考えられます。臭い以外にも洗濯には意外なコツがあります。

この機会に正しい洗濯方法も確認してみましょう。

初回公開日:2018年08月23日

記載されている内容は2018年08月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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