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【エアコン部分別】掃除スプレーの使い方|室外機/送風ファン

更新日:2025年03月05日

生活にはかかせないエアコンですが、使用して時が経つと埃やカビが繁殖し、送風から異臭がするようになってきます。エアコンを掃除するには市販のスプレーをどう使えば良いか、またエアコンメーカーが推奨する掃除方法はどのようなものかを、これから紹介していきたいと思います。

生活にはかかせないエアコンですが、使用して時が経つと埃やカビが繁殖し、送風から異臭がするようになってきます。エアコンを掃除するには市販のスプレーをどう使えば良いか、またエアコンメーカーが推奨する掃除方法はどのようなものかを、これから紹介していきたいと思います。
このエアコン洗浄スプレーは、2本パックで格安な値段で販売されています。エアコン1台につき1本のスプレーを使用します。防カビ効果があり、初めてエアコン掃除する人には、使いやすい商品です。

無香性のものと、エアリーフローラルとフレッシュフォレストの香りが付いたものがあります。

エアコン内部クリーナーシュ!シュ!

このエアコン洗浄クリーナーは、水をベースに作られていて、薬剤が使われていません。有害物質が含まれていないので、環境配慮がされ健康被害もないのでがあります。

使い方は他の洗浄スプレーと同じで、手軽にエアコン掃除ができます。汚れ具合によっては、2~3本使用した方が良い場合もあります。使用後はニオイも消え、冷風・暖風が効率良く出てくると評価の高いスプレーです。価格は、他のスプレーに比べ少し高めです。

くうきれいエアコンファン洗浄剤

この洗浄スプレーは、エアコンの送風ファンを洗浄するためのスプレーです。2本組になっていて、ムースタイプのスプレーでカビやバクテリアを洗浄して、リンスの入っているもう1本のスプレーで汚れを洗い流し、ニオイも取れます。

またこのスプレーには、通常は別途用意の必要な養生シートが付いているので、購入後すぐに掃除を開始することができます。価格は、このスプレーも他のスプレーに比べ少し高めです。

メーカー別掃除スプレーはあるの?

エアコンメーカーで、メーカー独自の掃除スプレーを販売しているメーカーはありません。それはエアコン内部の専門的知識のない人が、自分で掃除スプレーを使い掃除すると、故障や破損を引き起こ可能性があるからです。

各メーカーは、エアコン内部の洗浄を各メーカーのサポートセンターやエアコン洗浄を専門に行っている業者に依頼することを推奨していますが、家庭でできる範囲のエアコンのお手入れ方法も紹介しています。メーカーによって説明の詳細に差はありますが、紹介していきます。

富士通

富士通のエアコンは、シーズン前・シーズン中・シーズン後のお手入れ方法が、紹介されています。

シーズン前のお手入れ

エアコンを使うシーズン前のお手入れは、室内機や室外機に問題や故障がないかチェックします。ブレーカーや電源プラグに異常がないか確認し、次にフィルターやダストボックスに埃やゴミがたまっていたら掃除し、破損もないか確認します。リモコンも電池切れや液晶画面に異常がないか確認しましょう。

室外機は、周りに吸気や排気を邪魔するものが置いてないかや、送風ファンに雑草などが絡まっていないかも確認します。ドレンホースにゴミや泥がたまっていたら取り除き、亀裂・たるみ・潰れがないか確認します。

自分でできるお手入れを確認できたら、エアコンの電源を入れて動作確認をしましょう。冷房は18度、暖房は30度で運転します。フィルターを掃除したのにニオイがしたり、送風が弱かったり、エアコンの内部が汚れている場合は、メーカーか専門業者に点検と掃除を依頼することが推奨されています。

シーズン中のお手入れ

エアコンを使用する日常のお手入れは、最初に必ず運転を停止し電源プラグを抜きます。運転中は内部で送風ファンが高速回転しているので、ケガや故障の原因になります。運転中吹き出し口に、指や棒を入れるのもケガや故障の原因になりかねません。

エアコンのふたの部分を、水かぬるま湯を含ませた柔らかい布で拭き、その後から拭きします。自動お掃除機能のないエアコンは、2週間に1度のフィルターの掃除が推奨されています。フィルターに埃が付いていたら掃除機で取ったり、水洗いして日陰でよく乾かしましょう。水洗いをする時は、ブラシでこすったり40度以上の温水は使用しないで下さい。

完了したら、電源プラグを差し込みます。

シーズン後のお手入れ

エアコンの必要のない季節に、使用しなくなって1か月以上経過している場合は、まず天気の良い日に半日送風運転して、機械の内部乾燥させます。乾燥を終えたら電源プラグを抜き、フィルターを掃除して取り付けておきます。リモコンの電池は液漏れ防止のために、取り出しておきましょう。

エアコンの内部の汚れを感じていたら、この時期にメーカーや専門業者に点検と掃除をしてもらうことが推奨されています。エアコンの点検・掃除は機種にもよりますが数時間かかり、点検・掃除作業中はエアコンの運転ができないため、使用しないシーズンの点検・掃除が推奨されています。
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初回公開日:2017年11月30日

記載されている内容は2017年11月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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