【エアコン部分別】掃除スプレーの使い方|室外機/送風ファン
更新日:2025年03月05日

エアコン室外機の掃除に洗浄スプレーの効果はあるの?

エアコンの室外機の掃除には、エアコン用洗浄スプレーでの掃除は推奨されていません。なぜなら洗浄スプレーの成分の中に、熱交換機のアルミフィンを腐食させてしまう成分が含まれているものがあるからです。
室外機は、粉塵や雨などの影響は考慮されて作られているので、掃除せずに放っておいても汚れが室内に入ることはないのですが、室外機がベランダに設置されている場合は、掃除をした方が良い場合があります。
それは洗濯物から派生した埃が室外機の背面に付き、うまく熱交換できなくなっている場合の時です。室外機が汚れていることにより性能が落ちたり、コンプレッサの寿命が短くなることもあります。汚れにより熱交換機の効率が悪くなると、電気代も余計にかかってしまいます。
そこで、室外機の掃除の方法を紹介します。
室外機は、粉塵や雨などの影響は考慮されて作られているので、掃除せずに放っておいても汚れが室内に入ることはないのですが、室外機がベランダに設置されている場合は、掃除をした方が良い場合があります。
それは洗濯物から派生した埃が室外機の背面に付き、うまく熱交換できなくなっている場合の時です。室外機が汚れていることにより性能が落ちたり、コンプレッサの寿命が短くなることもあります。汚れにより熱交換機の効率が悪くなると、電気代も余計にかかってしまいます。
そこで、室外機の掃除の方法を紹介します。
室外機の掃除方法とは?
掃除をする前に、エアコンのスイッチを切って電源プラグは抜いておきます。室外機の上や近くに物が置いてあると、排熱の妨げになるので離しておきます。室外機の裏面にある薄い金属板に付いている埃や、枯草などが落ちていたら、掃除機で吸い取りましょう。取りにくい汚れは歯ブラシで掻き取ります。
冷却フィンに付いた汚れや埃も、歯ブラシや綿棒を使って掃除します。水を使う場合は、フィンがアルミでさびやすいのでしっかり水分を乾かしましょう。ファンとファンの前に取り付けられているキャビネットも、埃などを掃除します。
排水ホースの水抜き穴は、ゴミの蓄積によりふさがってしまうと室外機の内部に水がたまり故障につながる事もあるので、棒などを使い掃除します。
掃除の目安は、年に1回位です。
冷却フィンに付いた汚れや埃も、歯ブラシや綿棒を使って掃除します。水を使う場合は、フィンがアルミでさびやすいのでしっかり水分を乾かしましょう。ファンとファンの前に取り付けられているキャビネットも、埃などを掃除します。
排水ホースの水抜き穴は、ゴミの蓄積によりふさがってしまうと室外機の内部に水がたまり故障につながる事もあるので、棒などを使い掃除します。
掃除の目安は、年に1回位です。
エアコンの掃除スプレーの問題点とは?

掃除スプレーを使い自分でエアコンの掃除に挑戦すると、色々な問題を引き起こす可能性があります。そこで問題点をいくつか紹介していきましょう。
1.エアコンの掃除スプレーは、洗い流したり拭き取る必要がないので、洗浄成分が内部に残ってしまい、エアコンの機器の触れてはいけない部分に触れてしまうと故障の原因になります。
2.掃除スプレーの洗浄成分には、カビを防止する成分が入っていますが、エアコン内に洗浄成分が残っていると、逆にそれがカビの温床になりカビを発生させてしまいます。また、残った洗浄成分に汚れや埃が付着し、プロの清掃業者でも落とすのが難しい位の硬い塊になり、故障の原因になりかねません。
3.掃除スプレーを噴射すると飛び散りやすく、スプレーの薬剤が部屋の壁紙やカーテンなどに付くと変色したりシミになることがあるので、エアコン周りにビニールを養生テープで貼り、スプレーの飛び散りを防御する必要があります。
4.カーエアコンや天井埋め込みタイプのエアコンなど、掃除スプレーが使えないタイプのもがあります。
1.エアコンの掃除スプレーは、洗い流したり拭き取る必要がないので、洗浄成分が内部に残ってしまい、エアコンの機器の触れてはいけない部分に触れてしまうと故障の原因になります。
2.掃除スプレーの洗浄成分には、カビを防止する成分が入っていますが、エアコン内に洗浄成分が残っていると、逆にそれがカビの温床になりカビを発生させてしまいます。また、残った洗浄成分に汚れや埃が付着し、プロの清掃業者でも落とすのが難しい位の硬い塊になり、故障の原因になりかねません。
3.掃除スプレーを噴射すると飛び散りやすく、スプレーの薬剤が部屋の壁紙やカーテンなどに付くと変色したりシミになることがあるので、エアコン周りにビニールを養生テープで貼り、スプレーの飛び散りを防御する必要があります。
4.カーエアコンや天井埋め込みタイプのエアコンなど、掃除スプレーが使えないタイプのもがあります。
掃除スプレーによる故障の原因とは?
掃除スプレーによる故障の原因は、大きく分けると2つあります。
1つ目は、電装部品を濡らしてしまうことで起こる故障です。市販されているスプレーの多くは、アルミフィン(熱交換器)で使用する物が多く、使用外のファンの部分や電装部の基盤部分にスプレー液が付くと、回路部がショートしてしまい動かなくなってしまうことがあります。
2つ目は、スプレーしたことにより流れ出た汚れが、色々な部位に詰まることで起こる故障です。
エアコン内部の埃やゴミがきちんと掃除されていないと、スプレーしてかかった洗浄剤により、埃やゴミが固まりエアコン内で詰まり故障の原因になったり、掃除スプレーは使用後洗い流さないので、スプレー成分が浄化せずエアコン内部に汚れと一緒に残ったり、その残った物にカビが発生したりして、故障の原因になります。
1つ目は、電装部品を濡らしてしまうことで起こる故障です。市販されているスプレーの多くは、アルミフィン(熱交換器)で使用する物が多く、使用外のファンの部分や電装部の基盤部分にスプレー液が付くと、回路部がショートしてしまい動かなくなってしまうことがあります。
2つ目は、スプレーしたことにより流れ出た汚れが、色々な部位に詰まることで起こる故障です。
エアコン内部の埃やゴミがきちんと掃除されていないと、スプレーしてかかった洗浄剤により、埃やゴミが固まりエアコン内で詰まり故障の原因になったり、掃除スプレーは使用後洗い流さないので、スプレー成分が浄化せずエアコン内部に汚れと一緒に残ったり、その残った物にカビが発生したりして、故障の原因になります。
エアコンの掃除スプレーの使い方は?

ここではアルミフィン(熱交換器)の掃除スプレーの使い方について、説明します。
掃除をする前には、必ずエアコンの電源を切りコンセントをプラグから抜きましょう。ビニールシートを床に敷いたりエアコンの下や周りなどにテープを使い取り付けたら、窓を開け換気を良くします。
エアコンカバーを開けフィルターを取り外し、フィルターに埃などが付いていたら掃除します。露出したアルミフィンにも埃などが付いていたら掃除します。
エアコンスプレーのストッパーを取りよく振って、約5cm離してアルミフィンに向かって一気に全量スプレーしましょう。洗浄後15分以上経ったら、エアコン内部を乾燥させるため送風で1時間程度エアコンを運転させます。送風機能が付いてない場合は、冷房の設定温度を1番高くして運転させても良いです。
洗浄後は、排液が排水ホースから流れ出てきます。
掃除をする前には、必ずエアコンの電源を切りコンセントをプラグから抜きましょう。ビニールシートを床に敷いたりエアコンの下や周りなどにテープを使い取り付けたら、窓を開け換気を良くします。
エアコンカバーを開けフィルターを取り外し、フィルターに埃などが付いていたら掃除します。露出したアルミフィンにも埃などが付いていたら掃除します。
エアコンスプレーのストッパーを取りよく振って、約5cm離してアルミフィンに向かって一気に全量スプレーしましょう。洗浄後15分以上経ったら、エアコン内部を乾燥させるため送風で1時間程度エアコンを運転させます。送風機能が付いてない場合は、冷房の設定温度を1番高くして運転させても良いです。
洗浄後は、排液が排水ホースから流れ出てきます。
エアコンの送風ファンの掃除スプレーの使い方は?

エアコンの送風ファンは、ファンを掃除できるスプレーを購入して掃除しましょう。
エアコンの電源を切りコンセントをプラグから抜きます。床と壁やエアコンの下にも必ずビニールをテープで取り付け養生します。ビニールに汚水が溜まると重みでビニールが落ちてしまう事があるので、こまめにビニールを取り替えたり床にバケツを置き汚水が溜められるようにしておくと安心です。電装部品もラップを使って保護しておくと安心です。
部屋の換気を良くし、送風ファンに向かって全体にまんべんなくスプレーしていきます。送風口に手を入れ、5~6回ファンを回転させ全体に行き渡らせます。30分位経ったら、リンスで洗剤を流します。リンスがない場合は、たっぷりの水で洗い流しましょう。
洗剤が完全に排水されたら、コンセントをさして電源を入れます。最後に、奥に残った汚水の吹き出し防止のため、吹き出し口にタオルをあてて10秒位送風運転をして、掃除は完了です。
エアコンの電源を切りコンセントをプラグから抜きます。床と壁やエアコンの下にも必ずビニールをテープで取り付け養生します。ビニールに汚水が溜まると重みでビニールが落ちてしまう事があるので、こまめにビニールを取り替えたり床にバケツを置き汚水が溜められるようにしておくと安心です。電装部品もラップを使って保護しておくと安心です。
部屋の換気を良くし、送風ファンに向かって全体にまんべんなくスプレーしていきます。送風口に手を入れ、5~6回ファンを回転させ全体に行き渡らせます。30分位経ったら、リンスで洗剤を流します。リンスがない場合は、たっぷりの水で洗い流しましょう。
洗剤が完全に排水されたら、コンセントをさして電源を入れます。最後に、奥に残った汚水の吹き出し防止のため、吹き出し口にタオルをあてて10秒位送風運転をして、掃除は完了です。
市販掃除スプレーの種類とは?

市販されているエアコン掃除スプレーには、何種類かあります。スーパーやホームセンターなどで販売されているものもあれば、ネットショップで販売されているものもあります。種類は、エアコンのフィンを掃除するスプレーと送風ファンを掃除するスプレーです。
具体的にどのような商品なのか、これから紹介していきます。
具体的にどのような商品なのか、これから紹介していきます。
アース製薬エアコン洗浄スプレー防カビプラス
初回公開日:2017年11月30日
記載されている内容は2017年11月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。