お日様の匂いの正体・お日様の匂いの香水・柔軟剤
更新日:2025年03月05日

お日様の匂いの正体は?
よく晴れた日に干したお布団、洗濯物を嗅ぐと「あ、この匂い」と共通した匂いを感じます。ホッとするような、安心感のある、いわゆる「お日様の匂い」です。特にお布団は干す前なのか後なのかが分かります。あの匂いは本当にお日様、太陽の匂いなのでしょうか。
お日様の匂いの正体は科学的に分析されていた!

それでは、お日様の匂いの正体は何でしょうか。太陽の光そのものは無臭なのだそうです。ある化粧品メーカーさんが科学的に分析されていて、あの匂いはお布団や洗濯ものに残った皮脂や洗剤などの残留物が、太陽の光を浴びることによって化学反応を起こして発生するアルデヒドと呼ばれる物質やアルコール、脂肪酸と報告されています。
「お日様の匂い」は科学的に実証されていました。
「お日様の匂い」は科学的に実証されていました。
お日様の匂いはダ二の死骸説を検証する

お日様に干したお布団の匂いはダ二の死骸なのでは、との話もよく耳にします。もしそうだとしたら、お布団以上にダニが潜んでいると考えられるカーテンやカーペットなども同じ匂いがするはずですが、全くしません。何よりも干したお布団で寝るとダニの被害に遭ってしまいます。「干したお布団の匂いはダ二の死骸」というのは都市伝説であり、単なるデマでした。
お日様の匂いの成分
それでは、お日様の匂いの主成分である「アルデヒド」や「脂肪酸」はどんな匂いなのでしょうか。
アルデヒドとは?
アルデヒドのいくつかはモモなどバラ科の植物の種子やアロマオイル中に存在する化学物質で、香料になるものもあるそうです。少量でも匂いを発し、オレンジの香りの元とも言われています。
脂肪酸の匂いは?
初回公開日:2018年03月29日
記載されている内容は2018年03月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。