ワンルーム・1K・1DKの違いと比較・風水でみるインテリア
更新日：2020年08月28日
ワンルーム・1K・1ＤＫの違いとは？
一人暮らしをする時には、特に部屋数は求めなくても、できればゆったりとできる空間は欲しいと思うのではないでしょうか。そこで、一人暮らしで選ばれるワンルーム・1K・1ＤＫの違いについて紹介していきます。
【ワンルーム】
キッチンと仕切りがなく、一つの部屋に収まっている部屋のことをワンルームと言います。
【1K】
一つの部屋とキッチンが分かれている部屋のことを1K(ワンケー）と言います。
【1ＤＫ】
一つの部屋と、ダイニングキッチンが分かれている部屋のことを1ＤＫ（ワンディーケー）と言います。
ワンルームと1Ｋを比較！
一人暮らしならどちらの部屋がいい？
仕切りのないワンルームは1Kと比べると、その分家賃が安い場合があります。しかしワンルームは仕切りがないので、冬は玄関からの冷気が入りやすく寒かったり、外の音が1Kよりもよく聞こえたりなど家賃が安いなりの理由があります。
1Kはキッチンとの仕切りがありますが、ワンルームよりその分家賃が高かったり、実際にはキッチンはそれほど使わず仕切られている意味がなかったりと、個人で使い方は大きく変わってくるでしょう。
ワンルームと1Kでどちらがお得かというのは、それぞれのライフスタイルでかなり変わってきますが、寝る分のスペースがあって家賃の安い部屋を求めるならワンルーム、臭いや音が気になり部屋は部屋として独立させたいのでしたら1Kがいいでしょう。
ワンルームと1Kのメリットとは？
【ワンルームのメリット】
・家賃が安い
・全てが一つにつながっていて仕切りがないので、その分部屋を広く感じることができる
・仕切りがないので掃除が楽
・部屋全体が同じ温度
家賃が安いことはワンルームの最大のメリットになるのではないでしょうか。また、一続きの部屋は解放感もあり、特に床掃除はキッチン周りも一度に終わらせることができるので、時間の短縮にもなります。更に、1Kなどと違い、仕切りがないので暖房や冷房が部屋全体にいきわたり、どこにいても同じ温度で過ごすことができます。
【1Kのメリット】
・仕切られているので、調理や生ごみなどの匂いが部屋に充満するのを防げる
・トイレやシャワーの音が聞こえにくい
・玄関からくる冷気や誇りを防ぐことができる
1Kの部屋は調理中にでる臭いや生ごみの匂いを、仕切ることによって防ぐことができます。また、特に女性は気にしがちなトイレの音も、仕切ることである程度聞こえにくくなります。冬には玄関からの冷気を防ぎ、暖房の効きをよくする効果もあります。
ワンルームと1Kを間取りで比較！
1Kの間取り図は、洋室とキッチン部分がドアで仕切られており、それぞれの部屋の広さが分かれて表示されているのがわかります。
ワンルームの間取り図では洋室部分に広さが表示されていますが、これはキッチン部分も含まれた広さになります。間取り図を見てから実際の部屋を見ると、意外に狭いと感じてしまうかもしれませんので、ワンルームの場合はキッチンスペースも含めた部屋の広さが1の図のように表示されていることを覚えておきましょう。
ワンルームはこんな人に！
ワンルームになのは、
・一人暮らしで家賃を安く抑えたい
・寝るスペースが取れれば満足
・自炊はそれほどする予定がない
・音や匂いなど細かいことは気にならない
ワンルームによって広さは様々ですが、家賃を安く抑え寝るスペースが取れれば十分という方は、6畳ほどあればテレビや小さな棚をおいても十分な広さと言えます。また、ワンルームに付いているキッチンは特に小さいものが多く、お湯を沸かす分には不便はないのですが、料理を何品も作るとなると不便に感じる可能性もありますので、注意して確認しておきましょう。
1Kにはこんな人が！
・寝る部屋と他の場所はきっちり分けたい
・調理をよくする
・音や匂いが気になる
・寒いのが嫌い
調理をよくする方にとっては、1Kのようにキッチンが独立していた方が広く使い勝手がいいですし、仕切ることで部屋の衣類や家具に匂いが移るのを防止できます。また、玄関から入る空気や換気扇を回した時には、空気の循環で特に冬は寒く感じることがあります。
これらが苦手な場合は、1Kの部屋では仕切ることができるので寒さもそれほど気にならないでしょう。
家賃はどのくらい？
地域や場所によって家賃はかなり変わってくるので、1万円台の部屋もあれば10万円の部屋もあったりと様々です。できるだけ家賃が安い部屋を選ぶなら、築年数が古い物件は室内がリフォームされていても安い傾向にあります。その他にも、夜でも賑やかな繁華街が近かったり、すぐ側に墓地がある、部屋がかなり狭くトイレやお風呂が共同など、様々な条件で安い物件は見つけることができます。
しかし、その時に注意しなければならないのは、建物が大きな地震にも耐えられるような耐震構造になっているかどうかです。あまりにも古い建物は、耐震基準が古い場合があるので入居を決める前に確認しておくことをします。
ワンルームと1Kのインテリア
レイアウトはこれ！
初回公開日：2017年09月24日
記載されている内容は2017年09月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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