参考にしたい土間のある家|土間のある暮らしのアイデア16選
更新日:2020年08月28日
土間とは
土間というものが一体なんなのか、みなさんは知っていますか。昔からの家屋に存在している「土間」というものですがいくら古い家に住んでいても、土間のある家に住んでいるという方はほんの一握りです。
どんなものかは何となく知っている土間というものがなんなのか、まとめてみました。最近流行の「古民家」そして「土間のある家」の魅力ついても考えてみましょう。
土間の使い方
土間とは、今で言う「玄関」の役割などをしているスペースのことをいいます。板などの床を張らずに基本的には土足のまま使用する場所です。
土間のある家はすべて土間を同じ役割として使用しているわけではなく、その家々によって用途はさまざまです。その使い方は基本的には2つに分けられます。その使い方とはなんなのでしょうか。
1:作業場
まず、ひとつめの使い方は「作業場」として土間を使用します。昔はそれぞれの家でモノを作ったり、手に職を付けている人が土間のある家を仕事場・作業場として使っていました。
例えば漁師の町であれば漁に使う道具のメンテナンスや準備などをするスペースとして使用され、農家では農機具で作業したりなどさまざまな使い方ができるスペースとして利用されていました。
2:炊事場
もうひとつの使い方は「炊事場」として使用することです。料理には水や火を多く使うため水はけのよい場所である土間が重宝されました。
昔は木を燃やして料理をしていて家事の心配もありましたし、民家の床はいまよりもとても腐りやすく水場が床の上にあるとすぐに環境が悪くなってしまうことから土間を炊事場として使用することはとても効率もよく良い場所でした。
土間のある家・土間のある暮らしのアイデア16選
ここ数年、「リノベーションハウス」や「古民家改装カフェ」など昔の家屋をDIYなどしてよりよい使い方をしたり、雰囲気を好んでいる方がとても多く、その中でも「土間のある家」というものがとても注目されています。
土間というものの魅力はなんとなくわかるけど、土間のある家に住んだら実際はどう使えばいいのでしょうか。現代の生活と照らし合わせて土間の使い方を考えてみましょう。
1:靴の収納
靴の収納として使ういわゆる「シューズクローク」としての使い勝手は抜群です。広い土間には多くのスペースがあります。その広く空いた壁に木の板を棚として設置するだけでシューズクロークに早変わりします。
スペースをうまく利用し、目隠しとしての壁を作るだけで立派なシューズクロークとなり、お客さん用の玄関はメインのスペースに、目隠しされた部分は生活感のあるものを隠しておくという使い方ができます。
2:自転車・バイクディスプレイ
普段使いの自転車は以外と置き場所に困るものです。特に、ピストやクロスバイクなどの自転車やバイクに凝っている趣味人には、悪天候の中その愛車を外で保管するということはしたくありません。土間のある家はその大事な愛車達を屋内で保管することができます。
さらにはメンテナンスなども土間でできてしまうので、ディスプレイとしても利用でき、その場で作業もできます。
3:ドッグラン
初回公開日:2018年12月19日
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