「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる」の由来・なぜコウノトリか
更新日:2020年07月24日
「赤ちゃんはどこから来るの?」「赤ちゃんはコウノトリが運んでくるんだよ」という会話は、何とも微笑ましいとも言えます。しかしながら、「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる」ということは迷信であり、もともとはヨーロッパ圏に伝わる古いお話が由来です。
ヨーロッパ圏の言い伝えによれば、「コウノトリ」ではなく「シュバシコウ」という鳥が「赤ちゃんを授かる」ことに関係していますが、「シュバシコウ」は日本では見かけることがなくイメージしにくいことから、よく似た「コウノトリ」が置き換えとして用いられました。
「シュバシコウ」も「コウノトリ」も、日本・ヨーロッパ圏で「幸せの鳥」として「幸運の象徴」になっています。迷信ではありますが「赤ちゃんを運んでくるのはコウノトリ」の由来となるお話が良い内容であり、関係する鳥たちも良い象徴を持つことから、純粋な思想として覚えておきたい迷信および言い伝えです。
初回公開日:2018年02月04日
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