豆乳の女性への効果・効果を高める方法・男性への効果は?
更新日:2020年08月28日
コレステロールを下げる
豆乳の男性への嬉しい効果の1つめは、血液中のコレステロールを下げることです。豆乳は大豆からできているのは皆さんご存知の通りですが、実はその大豆に含まれる大豆たんぱく質がコレステロールを下げるのに効果を発揮します、大豆たんぱく質コレステロールから作られる胆汁酸と結びつく性質があるのですが、この時に結び付いた胆汁酸はそのまま体の外へと排出されます。その結果として血液中のコレステロールの値が下がることになります。
焼肉やラーメンなど油っぽい食べ物が大好きな人は、健康診断などでどうしてもコレステロールの値が高めだと言われてしまうことがよくあります。豆乳で簡単にコレステロールを下げられるのは非常に魅力的だといえるでしょう。
髪の薄さやムダ毛が改善する
豆乳の男性への嬉しい効果の2つめは、髪の毛の薄さやムダ毛が改善するということです。一般的に髪が薄くなってしまったりムダ毛が濃くなるのは男性ホルモンが活発なことが原因です。男性ホルモンは立派な骨格や強い筋肉を作ることができるメリットがある反面、抜け毛が増えてしまったり胸毛やすね毛、ヒゲなどのムダ毛が濃くなってしまうというデメリットもあります。
豆乳は女性ホルモンと非常によく似た成分からできているため、男性が定期的に摂取することで過剰な男性ホルモンをおさえ、女性ホルモンを活性化させることができます。女性ホルモンが増えた男性は髪の毛が豊かになったりムダ毛が目立たなくなるほかに、肌荒れまで改善することもあるようです。美容に関心がある男性はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
筋トレにも
豆乳の男性への嬉しい効果の3つめは、筋トレにとても有利に働くということです。筋トレで美しい筋肉をつけるためには、良質なたんぱく質が欠かせません。たんぱく質は牛肉や豚肉などにも豊富に含まれていますが、これらの食材はたんぱく質と一緒に脂質も摂取してしまうのが難点で、食べすぎると筋肉よりも早く脂肪を蓄えてしまう結果になりかねません。
アミノ酸の含有量などでは植物性たんぱく質である豆乳よりも肉類の動物性たんぱく質のほうが優秀だとされていますが、ぽっちゃり体型の男性が筋トレをする場合ではまず植物性たんぱく質が豊富な豆乳で体を引き締めた方が効果的だといえます。体がある程度引き締まってきた後は、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質をバランスよく摂取するのが望ましいでしょう。
男性は豆乳のとりすぎに注意!豆乳によるデメリットとは?
豆乳の男性への嬉しい効果をご紹介しましたが、実は男性が豆乳をとりすぎると思わぬデメリットが起こる場合があります。体に優しくヘルシーな豆乳ですが、その特性をよく理解していないと後で大慌てすることにもなってしまいます。男性が豆乳をとりすぎるととても繊細な部分に変化を及ぼす可能性があり、結婚している人にとっては今後の家族計画にも影響を与える恐れがあります。男性の豆乳によるデメリットを3つご紹介致します。
胸が大きくなる
男性が豆乳をとりすぎることで起こるデメリットの1つめは、なんと胸が大きくなってしまうということです。女性であれば大歓迎であるバストのサイズアップですが、男性にはデメリットしかありません。豆乳がもつ女性ホルモンによく似たエストロゲンが、豆乳を飲むことで男性の体の中に入り、男性を女性化してしまうため起こる症状です。
男性は胸が大きくなるとぴったりしたTシャツを着た時やワイシャツ姿になった時に違和感を感じるようになり、人によっては羞恥心を感じてしまうこともあるでしょう。胸筋が発達している胸と女性のように膨らんでしまった胸はやはり違います。豆乳を好んでよく摂取している男性は、摂取する量には気を付けた方が良いでしょう。
男性の性欲がおさえられる
男性が豆乳をとりすぎることで起こるデメリットの3つめは、男性の性欲がおさえられてしまうということです。性欲の減退もまた、同じく豆乳の成分であるエストロゲンによる影響が大きいと言われています。性欲というのは男性ホルモンと密接に関係しており、男性ホルモンが多い男性ほど性欲が強いということが分かっています。豆乳のエストロゲンによって男性ホルモンを過剰におさえすぎてしまうと、男性は魅力的な女性を前にしても性欲を感じなくなってしまいます。
性欲が必要以上におさえられてしまうと豊かな性生活を送ることが難しくなり、妻や彼女とセックスレスになってしまう恐れも出てきます。豆乳を摂取して肌や髪が綺麗になったからといって、男性が大量の豆乳を飲むのは控えた方が良いでしょう。
適度な量の豆乳で健康的な生活を送りましょう!
豆乳が体にもたらす効果や、男性が豆乳を飲んだ時のデメリットなどについてご紹介致しました。豆乳は体に良いだけでなく、私たちの体に様々な影響を及ぼす食品です。あまりに過剰に豆乳を摂取することはできませんが、自分に合った豆乳の量を把握することで体の悩みを改善する手助けになる食品でもあります。
話題の豆乳をを毎日の食生活に取り入れ、適度な量の豆乳でぜひ健康的な生活を送りましょう!
初回公開日:2017年10月09日
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