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2018年01月19日

ワインの種類・名前と特徴|スパークリングワイン/カクテル

秋も深まり、ボジョレー・ヌーボー解禁の話題や、クリスマス・年末年始など外でお食事の機会が増える時期。レストランなどでさらっと注文ができると素敵だなと思いながらも、なんだか難しそうなイメージのある「ワイン」について紹介します。

ワインの種類・名前と特徴|スパークリングワイン/カクテル

ワインの種類・名前別特徴

毎年、11月になるとボジョレー・ヌーボーの解禁が話題になるなど、耳にすることの多い「ワイン」。レストランでのお食事の時ときなど、さらっと注文ができると素敵だなと思いながらもです。しかし、いざワインリストを見るとたくさんの種類があり、その価格も幅広いので、素人では難しそうなイメージのある「ワイン」について、種類や名前別の特徴をご紹介します。

種類

ワインの種類には大きく分けて「スティルワイン」「スパーリングワイン」「フォーティファイドワイン」「フレーバードワイン」の4種類に分類されます。

スティルワインは、赤・白・ロゼに分類される一般的な種類のワインです。スパークリングワインは、発泡性のあるワインの総称とされ、フランスのシャンパーニュ地方で作られる「シャンパン」が代表的な種類です。

フォーティワイドワインとは、アルコール度数の高いブランデーなどのお酒をワインに加えたもので、高いアルコールが胃を刺激するので、食前酒や食後酒として飲まれることが多い種類のワインです。

最後にフレーバードワインとは、薬草や果汁を加えて香りを出したワインの種類のことを言います。ヴェルモットやサングリアが代表的なもので、口当たりがいいので、ワインが苦手な方にも親しみやすい種類のワインです。

スパークリングワインの人気種類

シャンパン

スパークリングの種類の一つに「シャンパン」があります。「シャンパン方式」という製法でフランスやスペインで用いられ、瓶の中で二次発酵を行って作られます。この方式を用いて、フランスのシャンパーニュ地方で生産された種類のスパークリングワインで、一定の規定を満たした種類を「シャンパン」と呼ぶことができます。

スパークリングワイン

シャルマ方式

一般的なスパークリングワインは、イタリアやドイツを中心に用いられている「シャルマ方式」とよばれる、瓶の中でなく密閉されたタンクの中で、二次発酵を行って製造されます。フレッシュでフルーティーな飲み心地のものが多く、シャンパン方式で作られたものよりも、ガス圧が低めなのが特徴です。

二酸化炭素炊き込み方式

もう一つの主な製法である「二酸化炭素炊き込み方式」は、一般的なスティルワインに対して二酸化炭素を炊き込みます。泡の質感は荒くなりますが、すっきりとしたテイストで、ほかの方式で作られたスパークリングワインよりも、低価格な商品が多く販売されています。

ワインについての資格

少し前までは、ワインというと「特別な日に飲むもの」というイメージが強く、少し敷居の高い印象を持たれがちでしたが、最近は飲食店などでも気軽にワインを楽しめるお店も増え、生活の中に浸透してきたことで、ワインの知識やサービスの向上を証明する資格も複数の種類が誕生してきました。

ワインの資格を認定する団体は、大きく「日本ソムリエ協会」と「全日本ソムリエ連盟」が有名です。それぞれ受験の資格や難易度は異なりますが、ワイン好きな人が増えるにつれて、プロとしてのスキルを証明するだけの資格でなく、趣味のひとつとしての資格も徐々に増えてきています。

日本ソムリエ協会

ソムリエ

日本ソムリエ協会が認定するソムリエは、ワインおよびアルコール飲料サービスをするうえで必要となる、基本的な知識。技術を身につけていることを示す資格認定制度です。

受験資格に規定があり、
・アルコール飲料を提供する飲食サービス
・ワイン・酒類飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、教育機関講師、種類製造
・アルコール飲料を取り扱うコンサルタント業務

の職務を通算3年以上経験し、第一次受験日においても従事していることが必要になります。
また、シニアソムリエ、マスターソムリエと経験や功績によってステップアップしていくことができます。

2016年からは、ワインアドバイザー・シニアワインアドバイザーという称号で主に酒類の販売・製造に就いていた方も資格制度が統合され、ソムリエ・シニアソムリエを名乗ることができるようになりました。

ワインエキスパート

日本ソムリエ協会が、ワイン愛好家のために作った認定資格制度です。ソムリエとほぼ同内容の資格ですが、受験の際に職種や経験は必要なく、ワインを中心とした種類・飲料・食全般の専門知識、テイスティング能力を有していれば、どなたでも受験が可能です。

エキスパートにも、資格認定後の経験年数が5年目を迎え、30歳以上であればシニアエキスパートという上級資格へステップアップが可能です。

ワイン検定

ソムリエ協会が主催の検定試験で、ワインに関する資格種類の中ではベーシックな内容で、飲食業に携わっていない方でも、20歳以上でワインに興味があれば誰でも受験可能です。協会が主催する講習会を受け、同じ日に行われる検定に合格すると認定されます。

全日本ソムリエ連盟

ソムリエ

日本ソムリエ協会のソムリエ制度よりも、少し認知度は低いと言われていますが、実務経験がなくとも講習を受けることで認定が可能です。

ワインおよびアルコール飲料サービスをするうえで、必要となるテイスティング力やサービス力を身につけていることを示す資格制度で、日本ソムリエ協会と同様、ソムリエの資格認定後、指定講習と資格試験の合格によって、プロフェッショナルソムリエへと進むことができます。

ワインコーディネーター

ワインの魅力や楽しみ方を消費者に伝えることができる知識・技術を有することを証明する資格です。全日本連盟の指定講習で、ワインの原料や醸造の基礎知識、テイスティングのほかワインの歴史などを学び、資格試験を受けて合格する必要があります。

ワインオープナー

ワインにたくさんの種類があるように、ワインを開けるワインオープナーにも複数種類があります。コルクにスクリューをねじ込んで栓を抜くものが一般的ですが、使い方や価格など種類豊富です。

・テコ式(ウィング型)
・スクリューブル
・ソムリエナイフ
・コルクスクリュー

の4種類が一般的ですが、ここでは「テコ式」と「ソムリエナイフ」についてご紹介します。

テコ式(ウィング型)

スクリューをコルクにねじ込み持ち上がった左右の柄を押し下げると、テコの原理でコルクを抜いてワインを開けることができます。力もかからず初心者でも簡単にコルクを抜くことができるので、手軽で日常的に使うのにオススメのオープナーです。

ソムリエナイフ

ソムリエがワインを開けるのに使うナイフです。シールをナイフで剥がしてキャップを外し、スクリューを回しながらコルクに差し込み、テコの原理を使って途中までコルクを引き抜き、最終的には手でコルクを引き抜いてワインを開けます。一見難しそうなイメージがありますが、実際にやってみるとスマートにワインを開けることのできるオープナーです。

ワインを使ったカクテル

色合いも美しく、飲み口も爽やかなことからワインはカクテルにしても美味しく楽しめます。割方次第では何種類もの飲み方を味わえるほか、アルコールも高くなりすぎないため、気軽に楽しむことができるのもポイントです。ここでは、ワインベースで作ることができるカクテルを何種類か紹介します。

白ワインベース

<キール>
カシスリキュールに、辛口の白ワインを注いだカクテル。食前酒として世界的に有名です。

<スプリッツァー>
グラスに氷を入れて、白ワインを注いだうえに炭酸水で満たします。レモンやライムのスライスなどを浮かべると、より爽やかな味わいを楽しめます。

赤ワインベース

<キティ>
赤ワインベースのカクテルの中でも、定番といえるカクテル。赤ワインとジンジャーエールを使ったシンプルな作り方で、家庭でも気軽に楽しむことができます。

<アメリカン・レモネード>
レモンジュースもしくはミネラルウォーターにレモンを絞ったレモネードに、赤ワインを入れて作ります。二つのグラデーションがとても綺麗で、見た目でも楽しむことのできるカクテルです。

<スプリッツァー・ルージュ>
白ワインベースでも紹介したスプリッツァーの、赤ワインバージョンです。赤ワインの香りとソーダの爽快感で、すっきりとした味わいです。赤ワインが苦手な方でも、炭酸水の割合を増やすと、とても飲みやすくなります。

ロゼワインベース

<ロゼ・ワイン・ダイキリ>
氷を入れたグラスにロゼワイン、果汁100%のレモンジュース、グラニュー糖を入れてかき混ぜて作るカクテルです。色合いがきれいなだけでなく、すっきりとした飲み心地がその後の食事時のワインを邪魔しないため、食前酒として飲まれることが多いワインカクテルです。

<ロゼ・パンプルムース>
ロゼワインをグレープフルーツで割ったもので、ここ数年でフランスで夏には欠かせないワインカクテルです。特に夏場に人気があり、ロゼのフルーティーさとグレープフルーツのほろ苦さで、爽やかに味わうことができます。

シャンパンベース

<ミモザ>
シャンパンをオレンジジュースで割ったカクテルです。正式には「シャンパーニュ・ア・ロランジュ」といいますが、黄色い花のミモザに色が似ているため、このように呼ばれています。

<キール・ロワイヤル>
白ワインベースの定番カクテルの「キール」の白ワインをシャンパンに変えたカクテルです。
シャンパンは辛口のものが合うと言われていて、スパークリングワインで代用もされることもあります。

ワインの味わいの種類

ワインの味わいは、「甘み」「酸味」「渋み」「アルコール」の4種類の要素で表現します。

「甘み」は、極甘口〜極辛口と段階があり、主に白ワインで感じる味と言われています。「酸味」はうまみの大きな要素で、強すぎても弱すぎても味わいを損なってしまいます。「渋み」は甘みとは反対に主に赤ワインで感じるとされており、渋味・苦味の成分であるタンニンがその大きな要素ですが、これは熟成するうちに徐々に和らいでいきます。

最後の「アルコール」は、他の味わいの要素とのバランスによって変化しますが、一般的にはアルコール度数が高いと、コクと甘みを感じることが多いと言われています。

ボディ

ワインを評価するときは、甘み・酸味・渋み・アルコールのバランスをみて味わいを表現しますが、赤ワインを評価するときには特に「ボディ」という表現が用いられます。

これは口の中で感じるワインの重み・コクを表しており、アルコール度数やフルーティーさ、タンイン・有機酸・糖分などの割合によって変化します。

この成分が強く感じられるものを「フルボディ」と呼び、反対に弱いものは「ライトボディ」と表現されます。フルボディと言われるワインは、厳選されたぶどう果汁を厳選し、樽で熟成されて木の香りをつけるなど、手間暇をかけて作られていると言われています。

赤ワインの代表的な種類

赤ワインとは、黒ブドウを使用し果梗を取り除いた上でぶどう果汁と皮、種を一緒に発酵させたワインの種類のことをいいます。

<カベルネ・ソヴィニヨン>
フランスのボルドー地方が代表産地で、品種の王様といわれています。タンニンの苦味・渋みがあり重くて力強いワインです。

<ピノ・ノワール>
フランスのブルゴーニュ地方が代表産地で、タンニンが少ないため複雑な味わいです。

<メルロー>
フランスのボルドー地方が代用産地ですが、赤ワインの品種では作地面積が最大なワインです。ブドウの果実味がしっかりしていながらも、タンニンが少ないためまろやかな味わいです。

ワインを作る樽の種類

ワインの製造において、多くの場合は樽熟成が行われています。樽は主にオーク材が用いられており、オークのもつタンインやポリフェノール、その他の成分がつくられるワインの持つ樽酒独特の香味をつけてくれます。

オーク材には、ワイン以外の幅広い洋酒製造に使用されている「ホワイトオーク」を始め、「セシルオーク」「コモンオーク」「ミズナラ」が用いられています。

ワインのコルクの種類

ワインの栓といえば「コルク」をイメージしますが、そのコルクにも実はいくつか種類があります。
・天然コルク
・圧縮コルク
・合成樹脂コルク
・スクリューキャップ
などが代表的な種類ですが、ワインの価格や特質に合わせて使用されています。

もっとカジュアルにワインを楽しもう!

少し難しいイメージのワインですが、こうしてみると種類や飲み方が少しわかると、一気に身近に感じられるお酒です。 今までは少し敷居が高い、と感じていた方もワインを手にするきっかけになると嬉しいです。

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