紅茶の種類別の違い・特徴|台湾/葉/ミルクティー/喉に良い
更新日:2020年08月28日
アールグレイ
アールグレイは、グレイ伯爵の名からつけられた種類になります。このアールグレイは、ベルガモットの香りを着けた紅茶になります。ストレートティー(原茶)には、キーモン茶やセイロン茶などが多く使われます。
アールグレイは加熱しても香りが残ることから、スイーツの材料などに利用されることもあります。また冷やしても香りが出やすいため、アイスティーとしてもよく飲まれています。
アップル
フレーバーティの「アップル」は、林檎の香りを楽しめる種類になります。フルーツ系の紅茶としては最もがあり、林檎が持つ爽やかな香りと味わいは誰からも愛される紅茶になります。
ブレンドティ
ブレンドティは、いくつかの種類を合わせた紅茶になります。ブレンドティの代表ともいえる「イングリッシュブレックファースト」を紹介します。
イングリッシュブレックファースト
イングリッシュブレックファーストは起床時や朝食の際に、飲みやすいように作られた種類になります。紅茶の水色はとても濃く、強い渋味が特徴になります。
台湾紅茶の種類
紅茶といえばダージリン、ウヴァ、キーモン、アッサムが世界的にも有名ですが、最近では台湾紅茶というフレーズを耳にします。そこで、注目されている台湾紅茶について紹介していきます。
日月潭(にちげつたん)紅茶
日月潭紅茶は、日月潭湖周辺の限定された地域で作られている種類になります。また茶葉の種類は決まっておらず、台湾原産種やアッサム種、台湾で品種改良した茶樹を使用したものが多いです。日月潭紅茶は渋みが少なく、マイルドな口当たり、そして爽やかな香りが特徴となります。
密香(みっこう)紅茶
台湾紅茶を広く世に知らしめたものが、この「密香紅茶」です。密香紅茶は、ウンカという虫がもたらす食害によって、密のような芳醇な香りと濃厚な甘みを得ることができます。食害による茶葉を利用する紅茶は、とても珍しいものになります。
ミルクティーに紅茶の種類
ホッと一息をつくときに、優しい味わいのミルクティを選ぶことがあります。そのミルクティの中でも、さらにミルクを贅沢に使用した「ロイヤルミルクティ」と呼ばれるものがあります。
ロイヤルミルクティにははっきりとした基準はありませんが、ミルクが50%以上を占めるものを「ロイヤルミルクティ」と呼ぶことが多いです。ここでは、このロイヤルミルクティに合った紅茶を紹介していきます。
ロイヤルミルクティに使う茶葉の種類は、ミルクに負けない色、香り、味わいが必要になります。紅茶の品種で大別されているアッサム種は濃厚な水色、甘い香り、深い渋みとコクが特徴なため、ミルクティーに向く品種となります。
ロイヤルミルクティに向いている茶葉の種類はアッサムをはじめ、世界三大紅茶(ダージリン・ウヴァ・キーモン)、イングリッシュブレックファーストなどがあります。
けれども、一般的にロイヤルブレンドと名がつくものについては、中国種の茶葉が使われていることが多いですが、イングリッシュブレックファストブレンドはアッサム種だけの茶葉をブレンドしていることが多いので、ミルクティの茶葉を購入する際にはイングリッシュブレックファストブレンドをします。
紅茶に合う砂糖の種類
初回公開日:2017年11月20日
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