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紅茶の種類別の違い・特徴|台湾/葉/ミルクティー/喉に良い

更新日:2020年08月28日

紅茶は古くから世界の人々に親しまれてきた歴史があり、今日では20数ヵ国で生産され、お茶の全生産量の約70%を占めるほどです。ここでは、紅茶の基本から種類や特徴をはじめとし、健康やリラックスに種類なども紹介していきます。

紅茶の種類別の違い・特徴|台湾/葉/ミルクティー/喉に良い

砂糖の種類は、主に4つに分けられます。グラニュー糖、グラニュー糖を固めた角砂糖、上白糖、三温糖、黒砂糖があります。けれども、三温糖と黒砂糖は独特な風味やコクがあり、紅茶の風味を損ねてしまいます。そこで、紅茶に合うグラニュー糖と上白糖について紹介していきます。

グラニュー糖

グラニュー糖は最も溶けやすく、クセの無い砂糖です。甘みも後味はサッパリとし、紅茶の水色を鮮やかにする効果も期待できます。グラニュー糖のほど良い甘みによって、紅茶のカテキンなどの渋みを抑制する効果もあります。飲み方を問わずに、最も紅茶に合う砂糖となります。

上白糖

日本では、広く一般的な砂糖が上白糖であり、紅茶に入れる砂糖にも使われることが多いです。けれども、上白糖は、先のグラニュー糖と比べますと、クセと甘みが少し強くなるために紅茶の味を変える可能性があります。そのため、紅茶本来の味わいや色見を楽しみたい場合にはグラニュー糖の方がベストになります。

喉にいい紅茶の種類

喉にいい紅茶をイメージすると、多くの人が「ハーブティ」を連想します。ハーブティは、薬効成分のある植物の葉や根、果実、種を乾燥させたものを使った紅茶になります。

ハーブティの効果は、喉の状態を整え、風邪などの病気予防に効果がいくつかあります。まず喉の粘膜の保護・修復、喉の炎症の抑制、風邪ウイルスの増殖の抑制、痰の除去、そして咳の鎮静があります。

喉の調子を整えたいときには、ハーブティがになります。

タイム

タイムは、強力な殺菌力があります。タイムは風邪の予防だけでなく、すでに患ってしまった風邪などのウイルスを殺し、回復を助ける強壮剤の働きもあります。タイムに含まれるサポニンが痰を取り除き、さらにチモールが持つ肺への抗菌や清浄作用により咳を鎮めます。

マーシュマロウ

とろみのある独特な紅茶の種類が、マーシュマロウです。「マロウ」という品種の多くが、鎮痛作用のある粘質物を含んでいます。このマーシュマロウが、最も薬効が強い種類になります。さらに、マーシュマロウのとろみには治癒性があり、傷ついたのどの患部を保護し、炎症を抑え、回復を促進する働きもあります。

紅茶の世界を堪能する!

今では気軽に手に入る紅茶ですが、その昔は紅茶を飲むことが一種のステータスともされてきた歴史もあります。紅茶には他のお茶にはない奥深い魅力があり、人々に愛され続けています。今回は、そんな紅茶の基本から、健康やリラックス時に種類なども紹介しました。

奥深い紅茶の世界を、ぜひ堪能してみてください。

初回公開日:2017年11月20日

記載されている内容は2017年11月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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