皮も食べれるピオーネ・皮のむき方・食べ方・栄養
更新日:2020年12月22日
ピオーネとは
一般的にぶどうと言われる果物の品種には、種なしのものや、種があるもの、粒が小さいもの、皮ごと食べられるものなど種類も豊富に育てられています。もちろんそれだけ流通しているからこそ新しい品種が出るわけで、近年では通販でも販売されているなどそのは衰えることがありません。みずみずしく甘い果実は老若男女問わず好まれ、お歳暮やお見舞いの品として贈られることも多いです。
ぶどうの種類は豊富ですが、黒葡萄に位置づけされる品種の中に今回のテーマである「ピオーネ」があります。ピオーネってどんな葡萄かご存知でしょうか。なんとピオーネはぶどうの王様と言われた巨峰の価格を超え、近年が爆発的に伸びている品種なんです。まずはそんなピオーネについて詳しくご紹介しましょう。
ピオーネはイタリア語
ピオーネは下記引用にも記載がありますが、イタリア語で「開拓者」を意味します。ピオーネは巨峰とマスカットから生まれた交配種で、大粒の実に濃い紫色が特徴的な品種です。ピオーネには2種類あって、ニューピオーネというものがあります。こちらは「種無しのピオーネ」として出荷されており、種がないためお年寄りから子供まで食べやすく好まれています。
ピオーネ(イタリア語:Pione)は、黒葡萄の一種。名前は、「開拓者」という意味のイタリア語に由来する。また、ピヨーネと呼ばれることもある。
出典: https://www.weblio.jp/content/%E3%83%94%E3%82%AA%E3%83%BC... |
ピオーネは皮むきが必要?
ぶどうは種類によっては皮ごと食べる事ができますが、ピオーネの果皮は比較的固く、渋みがあります。そのため、剥いたほうが美味しくいただくことができるでしょう。皮を取り除くことでジューシーかつ甘みたっぷりの果実を味わえます。
皮も食べれるピオーネ
上記でもご紹介しましたがピオーネは巨峰とマスカットの交配種であることもあり、皮は比較的固めです。種無しのピオーネはあっても、皮ごと食べられる柔らかい皮のピオーネというものは現段階ではありません。しかし、少し固めの皮でも大丈夫であれば、綺麗に洗って皮ごと食べる方も少なからずいらっしゃいます。そのため、皮ごと食べられないか、と聞かれれば「食べられないわけではないが、ほとんどの場合皮を剥いて食べる」ということになります。
皮を剥く手間はあるものの、口の中でつるんと剥くことができるピオーネなら比較的食べやすいので無理なく口に運ぶ事ができるのではないでしょうか。
ピオーネの皮のむき方
食べるたびに皮を剥くよりも一気に剥いてゆっくりピオーネを味わいたい、皮を剥いて丸ごとゼリーを作りたい、そんな人になのがつまようじを使った「ピオーネの簡単皮むき方法」です。ピオーネだけでなく、どのぶどうでも綺麗に皮が剥けるので、皮むきをするなら試してみてはいかがでしょうか。
◆ぶどうの皮むき手順◆
1.ピオーネを房から外す。
2.房から外したピオーネの穴が開いていない方を向けて爪楊枝で切り込みをいれます。
3.切り込みを入れた部分からツルっと皮を剥いてあげましょう。
4.完成です。お好きな数だけ1~3を繰り返します。
ピオーネの皮に含まれる栄養
ピオーネの皮は比較的固めなため、剥いて捨ててしまう人が多いです。しかしピオーネの皮にこそ隠れた栄養がたっぷりとつまっているのでできれば食べることをします。ピオーネの皮の濃い紫色にはポリフェノールが豊富で、アントシアニンという栄養素がたっぷりと含まれています。
実はこのアントシアニンはブルーベリーなどに含まれている栄養素と同じもので、女性にとっても嬉しい効果を発揮してくれるとの栄養素なんです。その効能についてご紹介しましょう。
ピオーネの皮で抗酸化作用!
初回公開日:2017年12月22日
記載されている内容は2017年12月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。