【重さ別】小麦粉の大さじのグラムの換算方法・測り方・カロリー
更新日:2020年08月28日
小麦粉の大さじは何グラムなのか
お菓子や料理に欠かせない小麦粉ですが、いちいち秤を使って計量するのは面倒な量を使う時もあります。そういった時に、すぐに使えて簡単に片付けられる大さじで計量できれば料理の手間がはぶけて時間の短縮になり、かなり便利です。
大さじすり切り一杯は9gですが、大さじと言っても飲食に使うスプーンではなく、計量用の大さじを使うようにしましょう。
計量用の大さじを使う事で何度はかっても均一の量に調整でき、なんグラムあるかを知っておくと、はかりが使えない時に小麦粉の量を大さじではかる事ができます。
小麦粉の種類とは
小麦粉にはよく使われる薄力粉の他にも、中力粉や強力粉があり大きく分ければこの3種類が小麦粉の種類になり、小麦粉の違いはグルテンの含有量によって分けられていています。
薄力粉はグルテンの量が少なくあまり粘りがでないので、お菓子を作る時によく使われ、強力粉は粘りが強いのでパンに、中力粉はうどんで使われる事で有名です。
この3つの種類のほかにも全粒粉がありこの全粒粉は、小麦粉を製粉する時に表皮、胚芽、胚乳を取り除いていない状態の小麦粉で、パンやクッキーに使用されますが、胚芽油の影響でグルテンの形成が良くない事で舌触りが悪くなることがあります。全部で4種類に分けられる小麦粉ですが、成分に違いがあり使う時に注意が必要になります。
小麦粉の種類によってグラムが変わってくるのか
小麦粉を測る時に気になるのが、成分が違っても小麦粉の重さは違わないのかという点です。小麦粉の成分は多い時には4g以上の差があり、この差は料理のでき上がりを左右することがあり、一見してどの小麦粉を使えばどの料理に合うようになっているかを分かりやすくするために、大きく種類分けされているといってもいいでしょう。
しかし、小麦粉は4種類に分けられ小麦粉の成分も変わってきますが、小麦粉を大さじで測る時の量は、成分が変わっても変わらず大さじ一杯は9gになります。
重さ別小麦粉の大さじのグラムの換算方法・測り方とは
小麦粉の1gを測る方法と換算方法
小麦粉1gを大さじで測ることは難しいですが大さじ0.1杯が1gと秤でも認識されますが、正確にはかる場合は0.1gではかれる秤を使って測る必要があります。小麦粉の大さじで測れるグラムは9gで、それより少なく測る場合は小さじや秤を利用するのが理想的です。
しかし、小さじには2分の1や4分の1といった大きさの小さじもあり、小さじ4分の1では0.75gの量になる事から、秤が1gからしか測れない場合は1gと表示される事があります。
1gはかなり少量になりる事から、確実にはかる場合は0.1gからはかれる秤ではかる事をします。
計量スプーン | グラム |
---|---|
大さじ1杯 | 9g |
大さじ0.1杯 | 1g |
小さじ2分の1 | 1.5g |
小さじ4分の1 | 0.75g |
小麦粉の30gをはかる方法と換算方法
小麦粉30gを大さじではかる時に勘違いしやすいのが、大さじに書かれている15mlの表記です。
15mlが15gと勘違いして、大さじ2杯が30gと判断してしまいがちですが大さじで小麦粉をはかった時のグラムは9gで、大さじに表記されているmlの60%で計算すると小麦粉のグラムが出てきます。
もしも勘違いで大さじ2杯をはかった場合に間違いに気づき、大さじの小麦粉のグラムを覚えていないときは、60%をかけるとグラムが出てきます。ただし、大さじではかった時のみでカップではかった場合には誤差が10g以上出てくるので気を付けましょう。
大さじ一杯が9gなので30gを測る場合は3.3倍、大さじ3杯と3分の1もしくは大さじ3杯と小さじ1杯で30gになります。
大さじ | グラム |
---|---|
大さじ1杯 | 9g |
大さじ2杯 | 18g |
大さじ3杯 | 27g |
大さじ3分の1 | 3g |
小麦粉の100gをはかる方法と換算方法
大さじ1杯の小麦粉のグラムは9グラムですが、大さじで100gを測る時には11.1杯で100gがはかれます。大さじ11杯で99gで0.1杯で1g弱で100gという換算になりますが、0.1gを大さじで測る時には0.1グラムの誤差が発生するのを頭においておきましょう。
大さじ | グラム |
---|---|
大さじ1杯 | 9g |
大さじ10杯 | 90g |
大さじ11杯 | 99g |
大さじ0.1杯 | 0.9g |
初回公開日:2018年02月07日
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