ほうれん草の旬の時期・栄養価・レシピ・小松菜との違い
更新日:2020年08月28日
成分 | 単位 |
---|---|
水分 | 91.5g |
たんぱく質 | 2.6g |
脂質 | 0.5g |
炭水化物 | 4.0g |
食物繊維 | 3.6g |
ビタミンC | 30mg |
ビタミンE | 2.7mg |
ビタミンK | 320μg |
鉄 | 0.9mg |
βカロテン | 5400μg |
カリウム | 490mg |
カルシウム | 69mg |
マグネシウム | 40mg |
旬のほうれん草を使ったレシピ
旬にあるほうれん草は、普通のほうれん草と比べると、甘みと旨みが増してより美味しくいただけます。今回は、そんな旬のほうれん草にぴったりのレシピをご紹介します。旬のほうれん草を手に入れた際にはぜひ試してみてください。
簡単!じゃがいもとほうれん草のキッシュ
大人も子どもも大好きなキッシュのレシピをご紹介します。生地からキッシュを作るとなると大変そうなイメージがありますが、このレシピでは生地を寝かせる手間がなく、簡単に作ることができます。食べ応えがあるので、副菜としてだけではなく、メインとしても食卓に出せるでしょう。
中に入れる具材はほうれん草とじゃがいもの2つだけですが、玉ねぎやベーコン、鮭、マッシュルーム、コーンなど、お好みのものを加えてアレンジするのも良いでしょう。キッシュに旬のほうれん草をたっぷりと入れて作れば、おいしさ倍増間違いなしです。
食べ出したら止まらない!茄子とモッツアレラのトマトパスタ
ほうれん草と相性抜群のなす、トマト、ベーコン、モッツァレラチーズが入ったパスタのレシピです。普段から冷蔵庫に入っていることが多い具材を使用しているので、パスタが食べたいと思ったときに一品です。きのこ類を加えても美味しくいただけます。
このレシピのポイントは、なすを揚げ焼きにすることと、ブロックベーコンを大きめに切ることです。そこに旬のほうれん草を加えれば、食べ出したら手が止まらなくなるほど美味しいでしょう。
旬のほうれん草と小松菜の違いや見分け方
ほうれん草と小松菜は、どちらも冬が旬の緑黄色野菜ですが、似ているようで全く異なります。それでは、この2種類の野菜にはどんな違いがあるのか見ていきましょう。
違い
ほうれん草はヒユ科ほうれん草属の葉野菜ですが、小松菜はアブラナ科にアブラナ属に属している野菜です。ほうれん草は小松菜よりも柔らかい歯ごたえをしていますが、小松菜はシャキシャキとした硬めの歯ごたえで、わずかですが苦みがあります。
ほうれん草と小松菜の最大の違いは、調理する前に下茹でする必要があるかどうかでしょう。ほうれん草にはシュウ酸と呼ばれる物質が含まれています。これがほうれん草独特のえぐみの原因です。そのため、調理する前にさっと茹でて下処理を行わなければなりません。
小松菜はシュウ酸を含有していないので、下茹でする必要がありません。最近は、ほうれん草もサラダほうれん草のように、下茹でせずに生で食べられるものが出てきています。また、品種改良でほうれん草に含まれるシュウ酸が減少しているので、昔ほど気にならなくなってきています。
見分け方
ほうれん草の根元は赤っぽいピンク色をしていますが、小松菜の根元は緑色をしています。茎はほうれん草の方は細く、小松菜のものは太めでしっかりとしています。
葉の形も異なり、ほうれん草はちぢれた葉のものが多く、形もあまり整っていませんが、小松菜はきれいな楕円形のしっかりとした葉をしています。
旬のほうれん草の産地
初回公開日:2018年01月27日
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