カレーに生卵と合うトッピング・する地域・味|納豆/うまい
更新日:2020年08月28日
カレーに生卵をトッピングする地域はあるのか?
カレーと言えば子供も大人も大好物なメニューです。嫌いという人は少数派でしょう。カレーも家庭によって味も違いますが、家庭の定番メニューであるカレーに生卵をトッピングする地域はあるのでしょうか。
カレーに生卵をかける、そんなことは聞いたことがないという人は、ぜひこの記事を読んでみて下さい。
関西ではカレーに生卵は定番!
関西ではカレーに生卵をトッピングとして使うのは定番と考えている人は多いです。統計で見ても8割近くの人は、生卵をカレーにトッピングして食べています。辛いカレーが生卵によりまろやかな味になり、コクのあるカレーに仕上げてくれると関西人は言います。
関西人が生卵をかけるきっかけになったのが、今ではカレー専門店で有名な自由軒です。大阪の難波にあるカレー店で、1度食べると、しばらくするともう1度食べたくなる味です。
自由軒ではドライカレーの上に生卵をぽんと乗せたスタイルで出てくるカレーです。その生卵をドライカレーによく混ぜて食べます。この食べ方が発祥となり、関西ではカレーには生卵、というトッピングが定着しました。
関東ではNG!?生卵はぬるぬるして気持ち悪い!
一方関東はどうなのでしょうか。カレーに生卵のトッピングはしているのでしょうか。実は関西人が関東の人の前で、カレーに生卵をかけると、おかしいと言われるほどNGなトッピングと言います。
リサーチサービスをする会社のデータによれば、1位は福神漬けですが、生卵は全体で7位と好印象です。東京単体でも8位と上位に入っています。しかしパーセンテージで言えば、全国では8.2%、東京では3.3%とかなり少ないです。
全国でカレーに生卵をかけて食べる人は存在し、関東でも食べる人はいるものの、やはり邪道だと言われます。関東ではカレーに生卵はかけない人が多いです。
カレーに生卵と一緒に合うトッピングを紹介!
カレーに生卵をトッピングすると、辛いカレーもまろやかになり、コク深くなり、卵黄もカレーのルーとの相性も抜群だ、そう感じている関西人は少なくありません。
ではその中でもカレーと生卵、そしてその上からかけて美味しいトッピングを紹介してみましょう。まだカレーと生卵とでしか食べていないという人は必見です。
カレーに納豆をトッピング
カレーに卵、そして納豆をトッピングするというのは納豆好きには定番の食べ方です。このコンビネーションは非常にカレーと生卵との相性が良いです。その理由は旨味が増す、この一言に尽きます。
通常カレーにコクや旨味を増すためには、何種類かのカレールーを混ぜる、一晩寝かせて2日目のカレーを食べるのが定番ですが、納豆はトッピングするだけで普通のカレーの旨味を増すことができます。
理由は納豆の粘りにあります。納豆の粘りとルーが混じり合い、舌を捉えない状態になります。それにカレー本来の味をそれほど邪魔しないというメリットもあります。旨味やコクだけを増してくれます。
もし納豆の匂いが無理という人がいるのなら、カレーに納豆はぴったりです。カレーの香りが納豆の匂いをけしてくれるため、とても美味しいカレーになります。
カレーにソースをかけるとどうなる?
みなさんカツカレーをご存知でしょうか。カツカレーと言えば男性なら1度は食べたことがある、ボリューム満点のカレーです。そのカレーのカツにソースをかけない人はいないでしょう。
カレーとカツのソースが相まって、非常に味わい深い味になります。ソース単体でかける人も多いです。ソース自体が濃い味なので、カレーにソースを加えるとより一層濃いカレーの味になり、カレー本来の味が濃く、さらに美味しく食べることができます。
醤油をカレーにかけるとどんな味がするのか?
カレーに醤油、合うと考えますか。実はカレー専用の醤油が販売されているほど、カレーに醤油は支持されているトッピングです。カレー醤油という商品で、元はメーカーの社長がカレーに醤油をかけるのが好きだったので開発されました。
風味が加わり、味わい深くなります。そしてソースをかけた風味もありますが、後味はしっかりスパイスの効いた醤油風味です。
このカレー醤油はカレー専用に作られた醤油で、2000年に販売開始されました。今ではカレーに醤油は定番となり、カレー醤油の売り上げも右肩のぼりだと言います。
初回公開日:2018年02月05日
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