唐揚げの衣に卵は使うのか・タイプ別唐揚げの衣の作り方|小麦粉
更新日:2020年02月07日
鶏唐揚げ☆大根おろしと梅でさっぱりと
唐揚げには、竜田揚げと違い定義がないため、新しい味にチャレンジしたりと、変化をつけることができます。今回は、夏など暑さや湿気対策のために、酸味のきいた梅干しを使用した唐揚げのレシピを紹介します。
必要な材料は、まず鶏唐揚げを作るために、鶏肉、下味として「しょうゆ・酒、砂糖・塩・こしょう」、衣として使う小麦粉と、揚げ油が必要になります。そして、唐揚げにかける「大根おろし・梅干し・小葱」が必要になります。
作り方を紹介します。まずポリ袋に、鶏肉と、下味の調味料を全部入れて手でもみ、3時間程浸けておき、時間が経ったらポリ袋に小麦粉を入れて、全体に馴染ませたら油で揚げて器に盛ります。唐揚げとは別に、種抜きの梅干しを包丁で刻み、大根おろしと合わせます。
最後に、器に盛ってある鶏唐揚げに、梅干し&大根おろしをかけた完成です。梅干しの酸味がさっぱりしており、食べやすいのが特徴です。
片栗粉の場合
から揚げに片栗粉を使うと、でん粉が多いためカラッとした唐揚げを作ることができます。これにしっかり下味が付いていれば、「竜田揚げ」になります。そんな片栗粉を衣として使うと、できた唐揚げの表面には白く粉がふいたようになります。
片栗粉を使った唐揚げは、表面はカリカリッとしており、皮の部位はパリッとして唐揚げでも美味しい部位になります。では、こんな片栗粉を使った唐揚げの作り方を紹介します。
さっぱり〈塩レモン鶏唐揚げ〉
では、さっぱり〈塩レモンからあげ〉の作り方を紹介します。使う材料は、鶏もも肉と、お肉につける下味に「にんにく(すりおろし)・レモンペパーミックス(今回は、ハウス香りソルトを使用しています。)・ブラックペッパー(粗挽き)」を使い、衣の粉に片栗粉と、揚げ油になります。
さっぱり〈塩レモンからあげ〉の作り方を説明します。鶏肉は、一口大の食べやすい大きさに切り、下味の調味料と合せます。味付けした鶏肉に、片栗粉をまぶしてから油で揚げると完成です。とても簡単にできます。今回は使った下味のレモンの香りで、とてもさっぱりした風味がします。
唐揚げの衣に卵は使えるの?
初めのときに、中華料理である炸子鶏との違いを紹介しましたが、そのときに衣に卵を使用していると紹介しました。では、日本でも唐揚げを作るときには、卵を使う場合もあるのでしょうか。答えは「使います」。そんな衣卵を使うことで卵が果たす役割など詳しく紹介します。
小麦粉や片栗粉などの粉のみで衣を作り揚げると、揚げたてはカリカリやサクサクなど食感を楽しめて美味しいのですが、お弁当のおかずなどで冷めた状態で食べると、鶏肉などから出た水分で、カリッとした食感はなくなり、逆にベチャッとした食感になり唐揚げの美味しさが半減してしまいます。
そんな唐揚げを美味しく保つために、必要になるのが「卵」になります。鶏肉に下味を付けた後に、溶き卵にくぐらせてから衣の粉を付けることで、卵がカバーのように鶏肉を包みこむことで、鶏肉に含まれる水分が外に出ないようにしてくれます。そのため、冷めても余分な水分でベタつきません。
唐揚げの衣はどう付ける?
つぎに、唐揚げを作る時に大切な工程である、衣の粉の付け方を紹介します。何個かポイントがあるので、参考にしてみてください。
まず、1つ目のポイントは下味を付けた鶏肉に衣の粉を混ぜる前に、余分に出ている水気をキッチンペーパーなどで拭き取りましょう。唐揚げには、余分な水分が大敵になります。
次に2つ目のポイントを紹介します。小麦粉や片栗粉などの衣の粉は、薄くつけましょう。ここで大切なのは、衣の粉の量になります。衣になる粉が多すぎてしまうと、唐揚げの魅力であるカリッとした食感を失ってしまいます。そのため、粉を付けるときは余分な粉をボウルやポリ袋などで一度はたいてから揚げるのがコツになります。
1つ目のポイントの、余分な水分を拭き取るのも、余分な衣の粉を付けない対策にもなります。紹介した2つのポイントを参考に、美味しい唐揚げをぜひ作ってみてください。
唐揚げを揚げる方法
先に、衣の粉の付け方を紹介しましたが、つぎは唐揚げの揚げ方のポイントを紹介したいとおもいます。揚げ方にもいくつかポイントがあるので参考にしてみてください。
一般的な唐揚げの揚げ方
初回公開日:2018年04月16日
記載されている内容は2018年04月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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