のステーキの焼き加減・種類と時間別の違い・温度
更新日:2020年08月28日
ステーキの焼き加減は?
ステーキの焼き加減は皆さん好みがあり、自分は絶対これと、こだわりがある方も少なくありません。実は、ステーキの焼き加減はたくさんの種類があり、部位や食材によっても焼き加減があります。今回の記事を参考にしていつもと違う焼き加減で食べてみるのはいかがでしょうか。
ステーキを焼く前の準備で大事な事は?
ステーキの焼き加減の前に、まずは下準備についてお話させて頂きます。皆さんはステーキを焼くときに冷蔵庫から出してすぐに焼いていませんか?これは絶対やってはいけません。ステーキを焼く前には季節にもよりますが、最低でも30分前には出して常温に戻しておきましょう。
常温に戻さずに焼き始めると中まで熱が入らず冷たいままになります。そうなると、焼き加減も何もありません。そして、塩は焼く寸前にコショウはお肉が焼けてからにしましょう。塩を先に振っておくとお肉が硬くなりコショウは風味が飛んでしまいますので、これも必ず守りましょう。
もう一度、お伝えします。塩は焼く寸前に振り、コショウはお肉が焼けてからです。これだけでお肉のジューシーさと香りが全く違いますので、お試しください。
サーロインステーキの焼き加減は?
お肉の王様サーロインステーキの焼き加減は何と言ってもミディアムレアです。中はピンクでいながら決して生ではない、絶妙な焼き具合はジューシーな脂身も旨味の詰まった赤身部分も美味しく頂けます。この焼き加減は初めて入るお店やよく分からない時に、ミディアムレアと言っておけば間違いないです。
家で食べる時も、ミディアムレアを狙って焼いていれば多少、焼き加減が前後しても美味しく頂けるので、ステーキの焼き加減を練習する目安にもなります。焼き方も簡単ですのでぜひ覚えておきましょう。
ヒレステーキの焼き加減は?
牛肉の中で最も柔らかい部位のヒレ。その柔らかさを楽しむにはやはり焼き加減はレアがです。脂身も少なくあっさりと食べれるので、お肉の正面を焼き中はレアで赤身部分がたっぷり残るジューシーな肉感はヒレステーキの醍醐味です。あまり火を通し過ぎると、どうしてもパサパサになりがちなので、是非ともレアで味わって頂きたいです。
どうしてもという方は、いつもより少し長めにお肉を寝かし、じっくりと熱を入れるとパサパサ感は緩和されジューシーさを保つことができます。
ポークステーキの焼き加減は?
家庭の味方ポークステーキはウェルダン一択です。豚肉は生食厳禁ですので必ず、中までしっかりと火を通しましょう。最近は無菌豚なども出回っていますが、なかなか一般家庭には手が出しづらい価格です。食中毒になり苦しい思いをしたくなければ、ウェルダンでいただきましょう。
そしてポークステーキと言えば、ロース肉です。豚肉特有の甘い脂身にしっとりした赤身のハーモニーが堪らないステーキです。ある程度の脂身がある部位なのでウェルダンで焼いても、美味しく頂けます。
チキンステーキの焼き加減は?
牛肉、豚肉とくれば、やっぱり鶏肉です。チキンステーキもポークステーキと同様に生食厳禁で焼き加減はウェルダンです。チキンステーキはもも肉とむね肉と2種類ありますがジューシーに楽しむならもも肉。あっさり楽しむならむね肉です。しかし、むね肉はその肉質から火を通し過ぎるとパサパサしてしまいます。
そんな時には、お酒、塩、砂糖を混ぜたものに漬け込んでおくと柔らかくなり、ウェルダンでもしっとり柔らかくジューシーに食べることができます。そしてチキンステーキと言えば、パリパリの皮が最高に美味しいです。このパリパリの皮を食べるためには、やはりじっくりと皮目を焼くウェルダンがです。
ラムステーキの焼き加減は?
初回公開日:2018年02月22日
記載されている内容は2018年02月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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