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のステーキの焼き加減・種類と時間別の違い・温度

更新日:2020年08月28日

今回はステーキの焼き加減についての記事です。家でステーキを焼く時に失敗した経験はありませんか?この記事を読めば料理の苦手な人でも美味しいステーキが焼ける分かりやすい焼き方も載っています。さらには、今まで知らなかった焼き加減まで!これであなたもステーキ通。

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ラムステーキと言えば、羊肉です。まだ食べた事がない人もいるのではないでしょうか。よく言われるのが、羊肉は臭い。これは間違いです。確かに成長したマトンは独特の匂いがありますが、まだ若いラムは臭みはなく、とても柔らかいお肉です。

ごくまれに、ラム肉でも臭かったという声もありますが、それはお肉の管理が悪かっただけです。ラム肉は他の肉に比べて酸化が早く、酸化と共にあの独特な匂いが出てきます。きちんと管理された新鮮なラム肉は匂いもなくとても柔らかい美味しいお肉です。低カロリー高タンパクなラム肉は特に女性にです。

そんな、ラムステーキの焼き加減はレアです。ラムステーキの柔らかさと赤身肉の旨味を感じるには焼き加減はレアしかありません。今まで食べたこともない方も、ぜひトライしてください。必ず満足するでしょう。

ステーキの焼き加減の種類は何種類?

皆さんはステーキの焼き加減が何種類あるかご存知ですか。ステーキの焼き加減の種類は、代表的な焼き加減ではおそらく4種類でしょう。ほとんどの人が知っているのも大体、それぐらいでしょう。その種類はレア、ミディアムレア、ミディアム、ウェルダンが一般的に知られています。

ステーキハウスなどの焼き加減が選べる店舗でもほとんどのお店でもこの4種類が多いです。そういった理由で4種類しかないと思っている方も多いことでしょう。

焼き加減の種類は実はもっとあった?

しかし、知っている人も少ないでしょうが、この4種類以外にステーキの焼き加減はさらにあと6種類あり全部で10種類の焼き加減があります。ただ、お肉を焼いているだけかと想像していたステーキに焼き加減がこれほどあるとは驚きです。今回は全10種類をご紹介しますので、皆さんはいくつ知っているか考えながら読んでみてください。

残り6種類のステーキの焼き加減は?

せっかくなので、残り6種類のステーキの焼き加減の種類もご紹介します。これをすべて覚えていたら、ちょっとしたステーキ通です。焼き加減が生に近いものから順番にいくと、ロー、ブルー、ブルーレア、そして先ほどお伝えした、レア、ミディアムレア、ミディアム、と続きます。

聞いた事もない焼き加減が出てきました。これが前半の6種類のステーキの焼き加減になります。肉汁を楽しめる焼き加減はこの6種類になるでしょう。しっかり焼く派の残り4種類は次でご紹介します。

しっかり焼く派の4種類の焼き加減は?

ここからは、どちらかと言えばしっかり焼いた焼き加減になります。まずは、ミディアムウェルに始まりウェル、ウェルダン、ベリーウェルダンとなります。これで10種類全てになりますが、このびみょうな焼き加減を実際に焼くことができるのは、まさにプロのなせる技であり、素人には無理でしょう。

こちらでも、聞き覚えのない焼き加減がありますが家で焼き過ぎて失敗したのがベリーウェルダンあたりになるのでしょうか。お店ではなかなかお目にかかる事はないでしょう。

時間別のステーキの焼き加減は?

ステーキの焼き加減を調節するのに大事なことの一つに、焼き時間があります。ここでは、定番の4種類の焼き加減の時間をご紹介しますが、その前に全てのステーキの焼き加減に共通する事があります。それは、フライパンの温度です。ステーキを焼く前にフライパンは煙が出るくらいまで温めておきましょう。

これは、焼き加減がレアであろうがウェルダンであろうが同じです。これはフライパンをしっかりと熱する事によりお肉の表面をさっと焼き上げ、無駄な肉汁を逃さないようにするためです。そしてフライパンにお肉を置いたあとは動かさない。ひっくり返すまでは触らないようにしましょう。

これも、あまり動かすと肉の旨味や油が抜けてしまい、見た目の焼き加減は完璧でも旨味の抜けたステーキになってしまいますので、気をつけましょう。

レアステーキの焼き時間は?

それでは、まずはレアに焼き上げる時間です。しっかりと熱したフライパンにお肉を入れたら、まずは30秒焼きます。この時の火加減は強火です。そして火を弱火にしてさらに1分焼きます。お肉をひっくり返し火力を強火にして先ほどと同じく30秒焼いた後、弱火にして1分焼けばでき上がりです。

焼き上げた後も、大事なことがあります。それは、食べたい気持ちをグッと我慢してアルミホイルで包み、5分ほどお肉を休ませましょう。こうすることで、お肉の中まで熱が入り肉汁も閉じ込められて最高の焼き加減になります。このお肉を休ませている時間を使ってソースを作るのがです。

ミディアムレアの焼き時間は?

続いての焼き加減はミディアムレアですが、はじめのフライパンの温度は同じです。焼き時間は、まずは強火で1分焼き弱火にしてさらに1分焼きます。お肉をひっくり返して強火で30秒焼いたあとは弱火で1分30秒~2分焼きます。この時の焼き加減は好みになりますので、硬さを確かめながら焼いてください。

焼き上がりの休ませる時間も考えると、初めは1分30秒がです。焼き足りないときは休ませる時間を長めに置くと、中まで火がとおります。この焼き加減はどんなステーキにも合うオールマイティな焼き加減で、お肉のジューシーさが味わえる1番のある焼き加減です。

ミディアムの焼き時間は?

3番目の焼き加減はミディアムです。まずは強火で1分焼いたあと弱火で2分じっくりと焼きます。ひっくり返してからはまずは強火で30秒焼き弱火でこれまた2分~3分じっくりと焼き上げます。このあたりからレア感はなくなり、真ん中あたりにピンク色が残る程度になり食感もかなり強く食べ応えが出てきてTHEステーキという感じになってきます。

血の様な赤い肉汁が苦手な人には焼き加減です。焼き加減を聞かれないお店では、ミディアムくらいで焼かれてくるお店が多いです。家で焼くときもこの焼き加減でステーキを食べている人も多いでしょう。

ウェルダンの焼き時間は?

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初回公開日:2018年02月22日

記載されている内容は2018年02月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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