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ゼラチンとコラーゲンの違い・効果・含有量・吸収率|ペプチド

更新日:2020年08月28日

コラーゲンが分解により変性して、分子量が小さくなり吸収しやすくなったのがゼラチンです。さらに分解により分子量が小さく吸収しやすくなったのがコラーゲンペプチドです。販売されているゼラチンは、多くが吸収しやすいコラーゲンペプチドでできています。

ゼラチンとコラーゲンの違い・効果・含有量・吸収率|ペプチド

コラーゲンを食品から摂取する時には、コラーゲンを多く含む食材は、動物性の食材であれば、豚足・鶏の皮・手羽先・軟骨・牛スジ・牛テール・豚バラ肉他があります。海洋性の食材であれば、スッポン・フカヒレ・エイヒレ・魚の皮・うなぎ・なまこ・カレイ・エビ・クラゲ他があります。

食材ではなく料理であれば、動物性の食品では豚骨ラーメンのスープや牛テールのスープに、海洋性の食品ではスッポン鍋他にコラーゲンが多く含まれていますので、コラーゲンを摂取できます。もちろんコラーゲンを細かくしたゼラチンであれば、ゼラチン・ゼリー・プリン・杏仁豆腐他に含まれています。

コラーゲンを含む食品は高カロリーです

ただ、コラーゲンを豊富に含む食品は高カロリーのものが多いですので、カロリーを取りすぎないようにしなかればなりません。一度にたくさん食べずに栄養バランスを考えて食べることをします。

コラーゲンの摂取は1日の目安として、骨・関節のためには1日10g、お肌のためには1日5gで効果があるといわれています。この量を食品から接収するためには、かなりの量の食品を食べなくてはならないので、現実的にはサプリメントを併用する方が良いです。

コラーゲンを摂ると骨や関節、肌に良いのですが、効果は1日しか持たないといわれています。コラーゲンは毎日コツコツと摂取する必要がありますので、コラーゲンの摂取を習慣化しなければなりません。

ゼリーはどんなものでしょう

ゼラチンとして摂取するには、お菓子のゼリーの素はゼラチンを粉末にしたものですから、ゼリーから摂取することができます。ゼラチンは、お湯に溶けてから冷やすと3重らせん構造がほどけてからまた繋がります。

ただし、10℃の温度で8時間以上かかります。ゼラチンはこの再度固まる性質から、工業製品としてカメラのフィルム・墨・人工皮革・接着剤他に使われています。

食品のコラーゲンの含有量は

では、コラーゲンが多く含まれる食品を比較してみます。食品の中で冷めたときにゼラチン状の煮こごりはコラーゲンそのものですので、煮こごり状のものができる食品にはコラーゲンが多く含まれています。動物性の食品では肉や内臓に多く含まれています。海洋性の食品では魚類の皮や骨にコラーゲンが多く含まれています。

コラーゲンを多く含んでいる動物性の食品としては、100g中に含まれる量を比較すると、がフカヒレでフカヒレ(9,920mg)、次が牛スジ(4,980mg)、3番目が鶏軟骨(4,000mg)です。鶏肉はどの部位でもコラーゲンの量が多くて、低カロリーで食品です。

コラーゲンを多く含んでいる海洋性の食品としては、100g中に含まれる量を比較すると、がウナギの蒲焼き(5,530mg)、次がサケ(皮ありで2,410mg)、3番目がサンマの開き(皮ありで2,230mg)です。

コラーゲンの変性とは

コラーゲンは加熱されると、構成が壊れて分解して分子量が小さくなります。この分解のことをコラーゲンの変性と言い、変性したコラーゲンのことをゼラチンと呼んでいます。変性してできたゼラチンは、加熱後に冷やすと固まります。これを利用してゼラチンは接着剤に使用されています。

ゼラチンとコラーゲンの効果・効能

ゼラチンとコラーゲンの経口摂取の効果については、ゼラチンを摂取することで膝関節の痛みに効果があるとされます。しかし、ゼラチンを摂取して健康効果を得ることは難しいのが現実です。コラーゲンは分子量が30万と大きな分子でそのままでは人体に吸収されず、分解されて小さな分子であるアミノ酸として吸収されます。

この分解されたアミノ酸配列には特徴があり、コラーゲンに特有のものになっていて、このアミノ酸配列をもとに、体に吸収された後にコラーゲン由来のアミノ酸は再度コラーゲンとして合成されやすいです。コラーゲンは、皮膚の乾燥重量の70%を占めていますので、コラーゲンを摂取することは、皮膚環境を良くすることが期待できます。

コラーゲンを分解して得られたゼラチンについては、吸収されたあとにコラーゲンにすべて戻るわけではなくて、コラーゲンの代わりにゼラチンを摂取しても、皮膚環境に大きな効果は得られません。

コラーゲンやゼラチンの肌への効果

コラーゲンの肌への効果ですが、肌には外気にさらされている表皮と奥に有って肌や組織を支えている真皮という二つの部分があります。コラーゲンは肌のかなりの部分を構成していますが、特に真皮ではその70%をコラーゲンが占めています。

重要な成分であって、真皮の網目になっている部分を構成して保水力を高めて、肌の張りや弾力などを保ち健康な状態にしてくれています。

しかも、コラーゲンは奥の真皮から外気にさらされる表皮に栄養を送る役割を果たしていて、肌を若々しく保つために重要な役割を担っています。

コラーゲンの目安の摂取量

ビタミンやミネラルには目安の摂取量がありますが、コラーゲンには目安となる摂取量が定められていません。一般的にはコラーゲンの摂取は一日に5000~7000mgとされますが、肌の状態や求める効果によって必要量が変わりますので、目安としてはこのくらいとなります。

コラーゲンは同じ量を摂取しても、吸収効率に差が出てしまいます。コラーゲンを効率よく吸収するために気を付けたいことがいくつかあります。一つは寝る30分前に摂取することです。睡眠中は肌が生まれ変わるゴールデンタイムになっています。

その直前にコラーゲンが体内で循環するように就寝の30分前に、コラーゲンの入ったサプリメント食品を摂取するとお肌に効果的になります。

ビタミンCを摂取しましょう

もう一つの効果的なコラーゲン摂取の方法がビタミンCを一緒に摂取することです。体の中でコラーゲンが再生される際に、ビタミンCが使われるために併せて摂取する必要があります。アセロラやビタミンCの豊富な食材を一緒に食べるとより効果的にコラーゲンが再生されます。

また、コラーゲンの再生には健康であることも大切です。若々しい肌を保つためには、睡眠をしっかりとる他、バランスのとれた食事や適度な運動他の健康的な生活習慣を確立しましょう。

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初回公開日:2018年04月14日

記載されている内容は2018年04月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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