パスタ一人前の分量とはかりを使わずをはかる3つの方法
更新日:2020年12月22日
パスタ一人前の分量は
夕食にもランチにも、手軽に食べられるパスタ一人前は、いざ料理をしようと思った時に量に悩むことがありませんか。
最近では、結束したタイプのパスタ一人前も売っていますが、お得なパスタは結束されていないことが多いでしょう。
スーパーマーケットでよく見る結束タイプのパスタは、マ・マー、オーマイスパゲッティ、ポポロスパなどがあります。この3社のパスタは、どれも100gをパスタ一人前として結束しています。
男性の場合
平均的な一人前のパスタは何グラムなのか、まずは結束パスタの量をチェックしてみましょう。結束パスタの1束の量は100グラムです。このことから、平均的な一人前のパスタのグラム数が100グラムであることがわかります。
男性の場合は、平均的なパスタ一人前の倍にあたる150~200グラムが満足できる量だといわれています。
女性の場合
一般的には、パスタだけを食べる場合には、パスタ一人前が90~100g、軽めであれば80gほど、パスタを他の料理と合わせて食べる場合には60gぐらいが目安といわれています。
イタリアンの本格的なレストランなどで出されるパスタ一人前は、30~60gぐらい量が多く盛られています。
女性の場合は平均的な100グラムが、パスタ一人前の量として適当です。
子供の場合
子供のパスタ一人前の量は、子供の年齢や体力にもよりますが、普通よりすこし少ない80グラムが目安です。
ペットボトルの口のところだけカットして、パスタ一人前の計量ツールとして使うことができます。パスタ一人前を子供用に80gと軽めにしたければ、ペットボトルの口が2.0cmのものがぴったり合います。
大盛の場合
大盛のパスタ一人前は、通常の量の倍にあたる200~400グラムが妥当な量です。
大盛パスタ一人前は、レストランによって量に開きがあります。コースメニューなど、他の料理と一緒に食べる店は、パスタ一人前の普通盛の量が少なめに設定されているからです。
スパゲティには太さがいろいろあります。どんな銘柄のスパゲティでも1.7ミリのスパゲティで1グラムが目安になります。
パスタ一人前のはかり方
パスタ一人前のグラム数がわかっても、毎回グラムを量るのは手間になるでしょう。パスタ一人前を専用のキッチンツールを使わずにさっと知るには、いくつかの方法があります。
ちなみに、一人前のパスタの本数は、1.6mmの一人前100gのパスタで105本ほど、1.7mmで100本、1.8mmになると95本ぐらいになります。
パスタ一人前を100gとしたときの、さまざまな量り方をお教えしましょう。
指ではかる
もっとも道具を使わないのは、指を使ってパスタ一人前を量ることでしょう。
一度正確に量ったパスタ一人前、または結束タイプのパスタ一人前を、親指と人差し指で輪をつくって、隙間がないように握ってみましょう。この時に、人差し指の爪が親指のどのあたりに当たるかを覚えておきます。
すると、毎回指だけで、だいたいパスタ一人前100gの量を量ることができるようになります。
ペットボトルではかる
パスタ一人前を指で量るのは、やはり誤差が生じてしまいます。誤差を不満だと考える人には、ペットボトルで量る方法をおすすめします。
ペットボトルの口が2.3cmほどのものを探しましょう。パスタ一人前100gをまとめると、直径が2.3cmになるからです。
大きなペットボトルなら多少入れるのに手間がかかりますが、パスタを保存する容器として使えば、毎回ひっくり返すだけでパスタ一人前が量れます。
パスタの袋ではかる
パスタの袋がしっかりしていれば、袋に一人前を量る切り込みを入れるのもいいでしょう。袋を開ける前に端から2.3cmの切り込みを入れておけば、一人前だけパスタを取り出すことができます。小食な人には、一人前80gとして2.0cm切込みを入れるのをおすすめします。
弱い袋だと切込みがだんだん大きくなり、パスタ一人前の量が狂ってきてしまうので、注意しながら使うようにしましょう。
初回公開日:2018年02月13日
記載されている内容は2018年02月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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