のハヤシライスの隠し味｜コーヒー/醤油/ワイン/コンソメ
更新日：2020年08月28日
赤ワインという黒ぶどうのの皮や種も一緒に発酵させてつくられるため、独特の渋みが特徴です。この赤ワインとハヤシライスに入れると、ブドウの芳醇な酸味と香り、渋みにより味に深みがでて、全体的に引き締まります。
そして、赤ワインば、お肉との相性がよいことで知られていますね。ルーを入れる前にお肉と一緒に煮込むと牛肉を柔らかくすることができます。
隠し味の赤ワインのお肉と相性のよい理由としては、赤ワインの酸で、お肉がペーハーが下がり保水性が高まり、筋原繊維たんぱく質をほぐす作用のある有機酸が赤ワインには豊富に入っていることからお肉が柔らかくなること。赤ワインに含まれるタンニンの苦みが、お肉の臭みを消してくれること。などがあげられます。
入れるタイミングは、肉を煮込むときに一緒にいれるのがいいのですが、仕上げに、もう一度入れると風味が引き立ちますのでです。
コンソメ
コンソメは、西洋のダシといわれるブイヨンに肉、野菜を加えて、うまみや香り、コク出した洋風スープです。レシピとおりに作ったけど、味に物足りなさを感じるようなとき、隠し味にコンソメを入れると、深み、旨みがコクがでて、一層おいしくなります。
隠し味としてハヤシライスに使用する場合は、このコンソメの旨みを凝縮させた顆粒コンソメや、固形コンソメキューブを使うとよいでしょう。市販のコンソメには想像以上に塩分が含まれており、入れすぎるとしょっぱくなりますので、ハヤシライスの味を壊さない程度に少々で使いましょう。
そして、入れるタイミングですが、基本的には具材を煮込むときに一緒に入れます。ルーで味を整えた後に、物足りなさを感じて入れる場合は、想像以上に溶けづらいので気を付けましょう。また、少量で用いることができる顆粒コンソメがいいでしょう。
にんにく
疲労回復や体力増強に効果があるスタミナ食材のにんにくがハヤシライスにです。ハヤシライスにニンニクを入れるだけで、肉の臭みを消してくれる効果があり、風味が増しておかわりしたくなるような、コクが増したハヤシライスが作れます。
ニンニクといえばあの食欲をそそる香りが特徴。その香りを生かすために、玉ねぎを炒める際の油に、薄くスライスしたニンニクを焦げ付かないように油に香りをうつしていきます。入れる量は、たくさん入れすぎると臭いが強すぎてしまうので、１，２欠片位がちょうどいいです。
チョコ
ハヤシライスの味にまろやかさを出したい、コクがもっとほしいと感じたときには隠し味にチョコレートがです。
チョコレートを隠し味に入れる際には、甘さ控えめのカカオ含有の割合が高いビターチョコの苦みが、大人の味わいを醸し出してくれるのでです。子供向けの場合は甘さのあるミルクチョコレートを使うことにより、コクのある口当たりのよいハヤシライスに仕上がります。
使用するチョコレートは、割って使うことができる板チョコが。入れる量は始めはひとから始めて味を見ながら増量していきましょう。最後の仕上げに使うとチョコレートの香りを損なわず失敗がありません。
チョコレートが苦手という人など、ハヤシライスの隠し味で試してみるのはいかがでしょうか。バレンタイン料理にぜひどうぞ。
味噌
味噌は、日本人に古くから親しまれている調味料です。その味噌を隠し味として入れると、コクが増して、味に深みがでます。そして、トマトベースのハヤシライスの場合など酸味も和らげてまろやかに仕上がるのでです。
お味噌には白味噌、赤味噌、八丁味噌、西京味噌などいろいろな種類がありますが、八丁味噌はです。八丁味噌のあの独特の渋みと風味が、洋風に合うんです。また、隠し味初心者の人は、1種類の味噌または、合わせみそなどから始めてみると失敗もなくよいです。慣れてきたら独自で味噌をブレンドして隠し味として使用するのもよいでしょう。
ハヤシライスに隠し味として味噌を入れるタイミングですが、市販のルーを入れるときと一緒にいれても大丈夫です。
赤みそを使うと、味にパンチが出てきます。
ハヤシライスの特徴である甘みだけでなく、ご飯が進みやすくなる甘じょっぱさも追加される味になってきます。
野菜ジュース
野菜ジュースは、商品によって入っている野菜や果物が違うので、メーカーによっていろんな味が楽しめます。何日も煮込んだような濃縮したコクのある味に仕上げたいときに、野菜と果物のエキスが詰まった野菜ジュースはです。
煮込む際に水を入れますが、コップ一杯ほど野菜ジュースを加えてよく煮込めば、酸味とコクが増し、爽やかな仕上がりになります。それ以上いれると甘ったるくなるので注意が必要です。
隠し味を入れる際の注意点
隠し味を入れる際のポイントや注意点をお話しします。
隠し味を入れるタイミング
初回公開日：2018年02月17日
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