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苦瓜に料理・栄養や効能・ゴーヤとの違い・種類

更新日:2020年08月28日

苦瓜を食べたことはありますか。苦瓜は独特の苦みがあり、好きな人と嫌いな人にはっきり分かれる野菜です。しかし、苦瓜はとても体に良く、ダイエットにも効果があるとして注目されています。こちらでは、どのような効能があるかなど紹介します。苦瓜を食べてみたくなります。

苦瓜に料理・栄養や効能・ゴーヤとの違い・種類

苦瓜の花は雄花と雌花があり、両方とも黄色い可愛らしい花です。花は7月から9月に開花しますが、雄花は日中に咲いて夕方には散ってしまいます。雌花の付け根に小さなふくらみがあり、受粉するとこの部分が大きくなり実になります。

苦瓜の保存方法は?

苦瓜は夏野菜だから常温保存でも大丈夫と考えている人もいます。しかし、苦瓜は常温保存に向かない野菜です。ここでは、苦瓜に保存方法を紹介します。

冷蔵庫で保存する場合、苦瓜の保存方法は縦半分に切り、中のワタや種を取り除き、ラップや保存袋に入れ冷蔵庫に立てて保存します。この保存方法の場合は1週間程度を目安にしてください。

冷凍庫で保存する場合は、スライスして保存します。その場合は、下茹でしておくか軽く炒めておくと、解凍した後の鮮度がアップします。炒め物に使う場合は、解凍せずそのまま炒められます。冷凍保存はおよそ1カ月を目安にして食べきってください。

乾燥させる場合は、スライスした苦瓜をざるに広げて天日干しにします。その後、保存袋に乾燥材と一緒に入れ、冷蔵庫や冷暗所で保存します。食べるときは水で戻してから料理するようにしましょう。乾燥した場合は半年から1年ほど保存できます。

苦瓜の栽培方法は?

苦瓜は初心者でも手軽に栽培できます。温暖化や省エネのためにネットを張って苦瓜を窓際で栽培し、緑のカーテンを作っている自治体やご家庭も多く見かけるようになりました。苦瓜の生育に適した温度は25度から30度程度なので、夏に向いている植物です。

4月ごろに種や苗を植え、夏に向けてネットや弦を巻き付けるための棒を用意しましょう。また、苦瓜は乾燥に強く多湿に弱いので、根がしっかりついた後は乾燥がひどい場合を除き水やりを控えたほうが良く、手間がかからない植物です。

苦瓜は成長が早く、開花してから15日から20日ほどのまだ熟していない緑の実を収穫するようにします。収穫しないで果実を残しておくと株が弱って枯れてしまうので、注意しましょう。

苦瓜を上手に取り入れて綺麗になろう!

苦瓜はスーパーマーケットなどで、そのイボイボの姿から、どのように料理したら良いのかわからない、美味しくなさそうなどと考え、躊躇したことがある人もいるでしょう。しかし苦瓜は栄養価も高く、捨てるところがないと言われているほど数多くの効能があります。また栽培も簡単で、夏は緑のカーテンとして注目されています。

夏を代表する野菜の苦瓜は、おひたしやサラダ、スープ、炒めたりして美味しく食べることができ、その独特の風味や食感の虜になるる人もたくさんいます。美容や健康のためにも食わず嫌いをやめて、一度苦瓜料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。きっと、苦瓜も好物の一つになるでしょう。

初回公開日:2018年03月24日

記載されている内容は2018年03月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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