南京豆の特徴・栽培方法・茹で方・栄養・レシピ・由来・糖質
更新日:2020年08月28日
南京豆の食べ方
南京豆の収穫時期は、8月下旬から11月上旬まで続きます。定番は塩茹でですが、食べ方はとても多くあります。シンプルに食べるなら、フライパンで焼いて香ばしい焼き南京豆もいいでしょう。
かぼちゃのサラダと混ぜると、歯ごたえも楽しめる一品が完成します。生南京豆が手に入ったら、手作りのピーナッツバターを作ってパンにつけて食べると素材の旨みが味わいえます。渋皮まで使うことで、栄養価の高いピーナッツバターが作れて、市販の物とは違う味が楽しめます。
南京豆のカロリー
南京豆のカロリーは、炒ったもので100gあたり585.1キロカロリーです。この数字を見ると高そうに感じますが、南京豆は、サヤや薄皮を取って食べることが多いので、実際のカロリーはとても低くなります。南京豆の廃棄率は殻27%、薄皮3%で考えると食べる部分は70gほどに減ります。
南京豆の糖質
南京豆の糖質は100gあたり11.4gです。南京豆はカロリーが高いと勘違いをして敬遠している人がいますが、糖質はそれほど高くありません。先ほどお話ししたGI値も低いので低糖質の野菜だと考えられます。糖質制限をしている人でも安心して食ることができるでしょう。
南京豆を食べる時、ポリポリと100g食べてしまうと糖質もカロリーもオーバーしますが、半分の量にすれば、スナック菓子に比べると低カロリーになります。サラダなどに入っている南京豆はとても少量ですから、神経質にならずに済みます。
糖質オーバーしないために、殻付きの南京豆を食べる時は60gを目安に食べると良いでしょう。
南京豆は優秀な食べ物
南京豆は食べ過ぎると鼻血を出すとか、太りやすいなど、あまり良いイメージがありませんでしたが、実際はとても優秀な食べ物でした。カロリーが高そうで、敬遠していた人もこれからは安心して食べられるでしょう。
市販されている南京豆もおいしいですが、自家栽培した南京豆は別格の味わいです。風味が良く茹でて食べるとクセになる美味しさでしょう。自分で育てた南京豆をおつまみに、ビールで乾杯しましょう。
初回公開日:2018年03月19日
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