【用途別】酢醤油の作り方|割合/肉まん/簡単な/長芋
更新日:2020年08月28日
次の食材は玉ねぎです。これからの季節新玉ねぎが出回り、玉ねぎをいろいろな方法で楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
玉ねぎは、それ自体に甘みやうまみがたっぷりあるので、酢醤油のさっぱりした味付けをすることによって、調和のとれた仕上がりになります。さらに、和風、洋風、中華など、どんな献立にも合うので、その時々の食卓に合わせた楽しみ方ができます。これまでご紹介した酢醤油レシピに合わせてみるのもよいですが、玉ねぎの良さを引き出した洋風レシピを見てみましょう。
紫玉ねぎレモン醤油漬け
このレシピでは、玉ねぎをレモンを使った酢醤油に漬け、サラダのようにしています。普通のお酢だけで味付けするのではなく、レモンのさわやかな香りや味わいが加わることで、少し洋風の、おしゃれな雰囲気を楽しむことができます。
レシピでは紫玉ねぎを使っていますが、もちろん普通の玉ねぎでもおいしく作ることができます。これから出回る新玉ねぎは、生食でも辛みが少なく、甘みが強いので、より、このレモン酢醤油と相性よく食べていただけるでしょう。
調味料の割合は、だいたいお酢が5に対し、醤油が1の割合です。そこにレモンをスライスしてレモンの風味をプラスしています。
特徴別・酢醤油の作り方
ここまで、いくつかの素材に合わせた酢醤油の作り方を見てきました。次は、いろいろな特徴別に酢醤油の楽しみ方を見てみましょう。
簡単手軽な酢醤油の作り方
ここまで、いくつかの酢醤油をご紹介してきました。その中でも、特に手軽な酢醤油は、お酢と醤油を、ある割合で混ぜるだけの簡単レシピです。
どの割合で混ぜるかは、お好み次第ですが、ここで紹介したいのが「三杯酢」と「二杯酢」です。どちらも昔、杯を使って調味料をはかっていたことから、この名前になったといわれているお酢を使った定番の調味料です。
まず、三杯酢とはお酢・しょうゆ・みりん(または砂糖)と一杯ずつ、三杯混ぜて作る酢醤油の一種です。酢の酸味に、甘みも加わり、バランスの取れた酢醤油になります。さらに、二杯酢は甘みをのぞいた、お酢・しょうゆを一杯ずつ混ぜた酢醤油のことで、よりさっぱりした味わいにしたいときに使えます。
どちらも、調味料を同じ分量だけ混ぜるというとシンプルなレシピです。とても手軽で覚えやすく、失敗することもありません。
簡単さっぱり三杯酢
それでは、基本の三杯酢を使ったレシピも見てみましょう。シンプルなアナゴときゅうり、青じそという食材に、三杯酢で和えるだけというお手軽レシピです。三杯酢がしっかりときいているので、素材の味を引き出し、何とも言えないおつまみになります。
昆布だしを使ったうまみ酢醤油の作り方
最後は、昆布を使っただしのきいた酢醤油をご紹介します。昆布に限らず、だしが入ると、調味料のうまみはぐっと引き上げられます。簡単、手軽にだしのうまみをプラスしたいなら、普段の酢醤油に鰹節を振りかけるだけでも、かつおだしのうまみが加わり、より奥深い味に仕上がります。
今回は、昆布のだしを加えた酢醤油を見てみましょう。もともと酢醤油はさっぱりした味わいなので、だしの種類も昆布のだしがよくあいます。ていねいに、昆布からだしをひき、酢醤油に加えてもいいのですが、もっと手軽に昆布だしの良さを加えた酢醤油の作り方はないのでしょうか。
そんなときに便利なのが昆布茶の粉末です。昆布のうまみをたっぷりと含み、粉末なので、加えることも簡単です。酢醤油に昆布だしのおいしさを加えてくれます。
初回公開日:2018年05月08日
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