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トマトの旬の時期・大玉トマトとミニトマトの栄養価の違い10コ

更新日:2022年04月11日

イタリア料理や夏野菜の料理で大活躍するのがトマトです。トマトはスーパーなどで年中見かける野菜のひとつでもあります。そんなトマトの旬の時期やトマトの栄養価、レシピなどをご紹介します。普段何気なく食べているトマトのことをもっと知ってみましょう。

トマトの旬の時期・大玉トマトとミニトマトの栄養価の違い10コ

5:ビタミンE

ビタミンEは、大玉トマトでもミニトマトでも0.9mgです。ビタミンEは脂溶性ビタミンです。

ビタミンEには、抗酸化作用があります。また、ビタミンAやカロテノイドの他の抗酸化物質の参加を防ぐ効果もあります。ゴマ油やコーン油、大豆などにも多く含まれているとされています。

上記のビタミン以外にも、ビタミンB1やナイアシン、葉酸なども含まれています。各ビタミンの効果は下記のリンクを参考にしてください。

6:カルシウム

カルシウムは、大玉トマトでは7mg、ミニトマトでは12mgとされています。カルシウムはミネラルのひとつです。

カルシウムが骨の形成に必要なものであることはご存知の方が大半でしょう。その他にも細胞内や血中のカルシウムには筋肉を動かしたり、神経間の伝達物質としての役目があったりします。

カルシウムのほとんどは骨に蓄積されていて、体内で必要になると骨から溶け出して利用されます。

7:カリウム

カリウムは、大玉トマトでは210mg、ミニトマトでは290mgとされています。カリウムはミネラルのひとつです。

カリウムがナトリウム濃度とバランスをとるために必要なことをご存知の方もいらっしゃるでしょう。夏場は汗でナトリウムが不足しがちなのでついつい塩気のあるものを食べてしまいますが、塩分過多になるとさまざまな症状が出てしまうこともあります。

バランスをとるために、カリウムも摂取しなければなりません。

8:マグネシウム

マグネシウムは、大玉トマトでは9mg、ミニトマトでは13mgとされています。マグネシウムもミネラルのひとつです。

マグネシウムは、ナトリウムとカリウムのバランスを取る酵素の働きを助けるとされています。また、マグネシウムは細胞内に多く存在し、過剰なカルシウムが細胞内に入るのを防ぐとも考えられています。

トマトには、この他にもリンや鉄分なども含まれています。各ミネラルの効果は下記のリンクを参考にしてください。

9:タンパク質

タンパク質は、大玉トマトでは0.7g、ミニトマトでは1.1gとなっています。

タンパク質は、人体を構成する重要な要素のひとつです。そして、体内で分解され、合成されます。このサイクルは代謝回転と呼ばれています。また、タンパク質は尿や垢などとして体外に排出されてしまうので、毎日の摂取が必要です。成長期のお子さんや、妊婦さん、授乳中のお母さんにとっても重要な成分です。

10:食物繊維

食物繊維は、大玉トマトでは1.0g、ミニトマトでは1.4gです。

食物繊維とは、人間の消化酵素では分解できない成分のことをさします。食物繊維は大きく分けると不溶性食物繊維と水溶性食物繊維にわかれます。トマトの食物繊維はペクチンという水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は血糖値上昇の抑制やコレステロールの排出を助ける働きがあります。

さらに食物繊維のことを知りたい方は以下のリンクを参考にしてください。

野菜の旬を知りたいあなたにアイテム

「旬の野菜の栄養事典 最新版」という本です。農学博士で食品学、食品加工学に詳しい先生が書かれた本です。

スーパーで野菜を買うときの新鮮さの目安から、保存方法、栄養がしっかり取れるレシピなどが載っています。旬の野菜は栄養価が高く、素材の旨味を出すだけで良いということが書かれています。トマトも旬を知って、上手に食事に取り入れましょう。

トマトのレシピ

おいしくトマトを食べるために、トマトレシピを4つ集めました。「トマトのソテー」・「ミニトマトのガーリックマリネ」・「トマトのドレッシング」・「アボカド・トマトのトースト」のレシピを参考にしていただき、時期にかかわらず美味しくトマトを食べましょう。

次のページ:トマトの旬を知り美味しく食べよう

初回公開日:2018年07月26日

記載されている内容は2018年07月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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