家庭でも簡単にできるイチゴタルトの作り方5つ・がある品種
更新日:2022年04月11日
イチゴタルトとは
イチゴタルトは、一般的にはイチゴとクリームを「タルト生地」と呼ばれるビスケット状の生地で作った器に詰めた菓子のことを指します。
タルトの歴史は意外と古く、古代ローマ時代に実在した「トールタ」という菓子に由来していますが、さらにそのルーツを辿ると古代ギリシャやエジプトにまで遡ります。ジャムやクリームはそのままでは食べにくいので、食べられる器に入れて出したのが始まりとされています。
イチゴが旬な時期
イチゴタルトの主役であるイチゴの旬の時期は、12月から5月頃です。本来のイチゴの旬の時期は4月から5月頃でしたが、クリスマスシーズンに需要が増えるのに伴い、ハウス栽培によって冬にも出荷されるようになりました。
また、イチゴは品種が非常に多く、品種や産地によっても旬の時期が異なります。さらに近年では、イチゴが品薄になる夏や秋に収穫できる品種も生み出されています。
イチゴの中でものある品種
非常に品種が多いことで有名なイチゴですが、そのなかでも特にの高い品種が、「とちおとめ」「あまおう」「紅ほっぺ」「さちのか」「さがほのか」の5種類です。いずれもが高く、イチゴタルトやケーキなどの菓子にもよく用いられています。
見た目は似ていても、イチゴは品種によって味や食感が微妙に異なるフルーツです。イチゴタルトに使う場合も、色々と試してみて、好みに合うものを選ぶと良いでしょう。
家庭でも簡単にできるイチゴタルトの作り方5つ
次は家庭でもできるイチゴタルトの簡単なレシピを紹介します。イチゴタルトは見た目が豪華なこともあって、家庭で作るのは難しいというイメージが強い菓子ですが、コツをしっかりと抑えれば大丈夫です。市販品をうまく活用すれば時短もできます。
イチゴタルトに必要な材料
まずはイチゴタルト作りに必要な材料をそろえます。
タルト生地(22cm)
・無塩バター 100g
・小麦粉 180g
・アマンドプードル(アーモンドパウダー) 20g
・砂糖 50g
・塩 少々
・卵 1個
アーモンドクリーム
・無塩バター 50g
・砂糖 50g
・アマンドプードル 50g
・卵 1個
・小麦粉 10g
・バニラエッセンス 少々
トッピング
・イチゴ 1パック
・カスタードクリーム(市販品)
・生クリーム
作り方1:タルト生地を最初に作っておく
まずはタルト生地から作っていきます。下準備として、バターを常温に戻して柔らかくしてから作業を始めます。材料をボウルに入れて、ひと固まりになるまでしっかりと混ぜ合わせていきます。
生地がまとまったら平らにしてラップで包み、冷蔵庫に入れて1時間から一晩寝かせます。寝かせ方が不十分だと生地が崩れやすくなり、美味しいイチゴタルトになりません。しっかり寝かせて冷やしておきましょう。
初回公開日:2018年08月27日
記載されている内容は2018年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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